全日本トラック RACE REPORTS

2019.8.6

JBCFトラックシリーズ 第3戦「第50回 JBCF 全日本トラックチャンピオンシップ」

開催日 2019年8月3日(土)〜4日(日)
開催地 長野県松本市美鈴湖自転車競技場(周長︓ 333.33m)

男子チーム・パーシュートでTRACK TEAM AISANが、女子3kmインディヴィデュアル・パーシュートでは山本さくらが実業団新記録を達成。

JBCFトラックシリーズの第3戦となる第50回 JBCF 全日本トラックチャンピオンシップが長野県松本市の美鈴湖自転車競技場で開催された。
男子チーム・パーシュートではTRACK TEAM AISANが4分15秒339の実業団新記録を出して優勝。2017年のJBCF東日本トラックで同チームの母体である愛三工業レーシングチームが出した4分20秒727を5秒以上も上回っての記録更新となった。また女子3kmインディヴィデュアル・パーシュートでも山本さくら(CIEL BLEU KANOYA)が3分50秒431で実業団新記録を更新した。
TRACK TEAM AISANはチーム・パーシュートに続き、スクラッチでもチーム戦を展開しての優勝。ケイリンでも草場啓吾がハンドルの投げ合いを制して3種目での優勝を果たした。またCIEL BLEU KANOYAも山本さくらが500mタイムトライアルと3kmインディヴィデュアル・パーシュートの2種目を制覇。原田裕成はポイントレースで優勝し、冨尾大地も2種目で表彰台に上がるなどの活躍を見せた。
スプリント系種目は、競輪選手を揃えた岩井商会レーシングが男子スプリント、男女チームスプリントを制覇。女子ケイリンは山口真未(エクストリームつくば)が優勝した。


8月3日(土)大会1日目
午後1時半から競技開始。男子スプリント予選、男子4kmインディヴィデュアル・パーシュート決勝、男子ジュニア・ユース3kmインディヴィデュアル・パーシュート決勝、女子500mタイムトライアル決勝女子1kmタイムトライアル・オープン、男子ケイリン1回戦、男子スクラッチ(6km)予選と続き、最後に男子スプリント1/4決勝が行われた。

■男子4kmインディヴィデュアル・パーシュート
6月に開催されたJBCF東日本トラックに引き続き、渡邊正光(群馬グリフィン )が優勝した。
1位 渡邊正光(群馬グリフィン)4分35秒835
2位 大前翔(TRACK TEAM AISAN)4分36秒395
3位 原田裕成(CIEL BLEU KANOYA)4分40秒320

■男子ジュニア3kmインディヴィデュアル・パーシュート
前年度優勝者の竹下寛人(スミタ・エイダイ・パールイズミ・ラバネロ)が欠場となったため、同チームの檜村奏太が優勝。
1位 檜村奏太(スミタ・エイダイ・パールイズミ・ラバネロ)3分36秒486

■女子500mタイムトライアル
最終組の山本さくら(CIEL BLEU KANOYA)が前組で出走した全日本選手権者の山口真未(エクストリームつくば)を0.07秒上回って36秒191で優勝した。
1位 山本さくら(CIEL BLEU KANOYA)36秒191


8月4日(日)大会2日目
午前9時より、男子1kmタイムトライアル、女子ジュニア・ユース2kmインディヴィデュアル・パーシュート、女子3kmインディヴィデュアル・パーシュート、男子4kmチーム・パーシュート、男女チームスプリント、男子ポイント・レース(30km)、男女ケイリン 、男子スプリント、男女スクラッチ(男子10km・女子6km)の12種目の決勝が行われた。

■男子1kmタイムトライアル
6月に開催されたJBCF東日本トラックで2位に入った眞杉匠(じてんしゃの杜)が、前回の自身のタイムを更新して優勝。
1位 眞杉匠(じてんしゃの杜)1分05秒142
2位 渡邊正光(群馬グリフィン)1分05秒468
3位 堀江省吾(イナーメ信濃山形-EFT)1分05秒715

■女子ジュニア・ユース2kmインディヴィデュアル・パーシュート
ただ1人のエントリーとなった船橋星来(日本体育大学桜華高等学校)が2分43秒759で優勝。
1位 船橋星来(日本体育大学桜華高等学校)2分43秒759

■女子3kmインディヴィデュアル・パーシュート
5名での戦いを山本さくら(CIEL BLEU KANOYA)が3分50秒431の実業団新記録で制した。
1位 山本さくら(CIEL BLEU KANOYA)3分50秒431

■男子4kmチーム・パーシュート
同組の東京ヴェントスを追い抜いたTRACK TEAM AISANが実業団記録を5秒以上も上回る4分15秒339の新記録を叩き出した。
1位 TRACK TEAM AISAN(大前翔・岡本隼・草場啓吾・渡邊翔太郎)4分15秒339

■男子チームスプリント(333.33m×3)
僅差の戦いを岩井商会レーシングAが制した。
1位 岩井商会レーシングA(小谷実・藤井昭吾・山中貴雄)1分03秒470
2位 同志社大学(島奨乃・末廣快理・道城海地)1分03秒695
3位 岩井商会レーシングB(伊藤信・菅田和宏・畑段嵐士)1分03秒704

■女子チームスプリント(333.33m×2)
2位に1秒082差をつけて岩井商会レーシングAが優勝。
1位 岩井商会レーシングA(小坂知子・小林莉子)48秒114

■男子ポイント・レース(30km)
中盤から飛び出した原田裕成(CIEL BLEU KANOYA)と大前翔(TRACK TEAM AISAN)が1、2位。前半に1人逃げでポイントを重ね、最後はトップでフィニッシュした冨尾大地(CIEL BLEU KANOYA)が3位に入った。
1位 原田裕成(CIEL BLEU KANOYA)79P
2位 大前翔(TRACK TEAM AISAN)59P
3位 冨尾大地(CIEL BLEU KANOYA)51P

■女子スクラッチ(6km)
石中葵(Team ZERO UNO FRONTIER)がマッチレースを制した。
1位 石中葵(Team ZERO UNO FRONTIER)

■男子スクラッチ(10km)
20名での戦いはTRACK TEAM AISANがチーム戦を展開し、集団内に身を潜めていた渡邊翔太郎(TRACK TEAM AISAN)が最終盤に飛び出して独走で優勝。
1位 渡邊翔太郎(TRACK TEAM AISAN)11分59秒451
2位 冨尾大地(CIEL BLEU KANOYA)
3位 岡本隼(TRACK TEAM AISAN)

■女子ケイリン
先行した小林莉子(岩井商会レーシング)を山口真未(エクストリームつくば)が早めに捲り、大差をつけての圧勝となった。
1位 山口真未(エクストリームつくば)12秒097

■男子ケイリン
ハンドルの投げ合いを草場啓吾(TRACK TEAM AISAN)が制して優勝。
1位 草場啓吾(TRACK TEAM AISAN)
2位 堀江省吾(イナーメ信濃山形-EFT)
3位 末廣快理(同志社大学)

■男子スプリント
3回戦目に突入した決勝を菅田和宏(岩井商会レーシング)が制して優勝。岩井商会レーシングの3選手が表彰台を独占した。
1位 菅田和宏(岩井商会レーシング)10秒470予選時
2位 伊藤信(岩井商会レーシング)10秒441予選時
3位 山中貴雄(岩井商会レーシング)10秒681予選時

※この大会は競輪の補助を受けて実施されました。