JBCF(全日本実業団自転車競技連盟)は、国内トップレベルの15チーム(2023シーズン)による「Jプロツアー」を統括している団体です。各地で開催されるレースでは、国内のトップレーサーたちが激戦を繰り広げます。レースの各ステージでの順位はJプロツアーポイントとして付与され、個人とチームのランキングに反映されます。最終レース後に最も多くJプロツアーポイントを獲得したJライダーが、栄光の『プロリーダージャージ』を手にし、アンダー23(23歳未満)でもっとも多くJプロツアーポイントを獲得したライダーには、『ネクストリーダージャージ』が与えられます。スポーツサイクルの人気向上に加え、地域密着のチームが多く出場していることで、各会場は多くのギャラリーが一体となってレースを盛り上げています。
Jプロツアーは、日本最高峰の自転車ロードレースツアーです。2023シーズンは、サイクルロードチーム全15チームによる開催です。各チームは、JPT資格を持つ6名以上の選手が所属し、レースレイティング【プラチナ】【ゴールド】【シルバー】【ブロンズ】の各レースにおけるチーム内上位3名が獲得した個人ポイントの年間合計でチーム年間総合1位が決定し、個人の獲得したポイントの年間合計で個人年間総合1位が決定します。シーズン中の前レースまでの個人年間総合1位の選手は、「プロリーダー」としてJプロツアーのリーダージャージ「プロリーダージャージ」が与えられます。アンダー23(23歳未満)で個人年間総合1位の選手には、『ネクストリーダージャージ』が与えられます。
【個人総合1位:「プロリーダー」/「プロリーダージャージ」】
その他の各賞【新人賞(U23)個人総合1位:「ネクストリーダー」/「ネクストリーダージャージ」】
Jエリートツアーは、日本の自転車ロードレースによる年間シリーズツアーです。エリートカテゴリーの全選手・全チームがエントリーし、個人の獲得ポイントで昇降格するE1、E2、E3の3つのカテゴリーがあります。各レースにおけるチーム内上位5名が獲得した個人ポイントの年間合計でチーム年間総合1位が決定し、個人の獲得したポイントの年間合計で個人年間総合1位が決定します。個人年間総合1位の選手には、「エリートリーダー」として、Jエリートツアーのリーダージャージ「エリートリーダージャージ」が与えられます。Jエリートツアー出場者のうち、クリテリウムポイント1位の選手に「スプリントリーダージャージ」が与えられます。Jエリートツアー出場者のうち、ヒルクライムポイント1位の選手に「クライムリーダージャージ」が与えられます。
またJETチームに所属する30歳以上のマスターズ登録男⼦選⼿を対象としてマスターズレースが2020から開催されています。マスターズレースにおける個⼈ポイントの年間累計1位の選手に「マスターズリーダージャージ」が与えられます。
【個人総合1位:「エリートリーダー」/「エリートリーダージャージ」】
Jフェミニンツアーは、女性選手による自転車ロードレースツアーです。女性全選手が1つのカテゴリーにエントリーします。各レースにおける個人の獲得したポイントの年間合計で個人年間総合1位が決定します。個人年間総合1位の選手には、「フェミニンリーダー」として、Jフェミニンツアーのリーダージャージ「フェミニンリーダージャージ」が与えられます。
【個人総合1位:「フェミニンリーダー」/「フェミニンリーダージャージ」】
Jユースツアーは、日本の13~16歳のユースによる自転車ロードレースツアーです。ユースの男子選手がエントリーします。各レースにおける個人の獲得したポイントの年間合計で個人年間総合1位が決定します。個人年間総合1位の選手には、「ユースリーダー」として、Jユースツアーのリーダージャージ「ユースリーダージャージ」が与えられます。
【個人総合1位:「ユースリーダー」/「ユースリーダージャージ」】
Jマスターズツアーは、30歳以上のマスターズによる日本の自転車ロードレースツアーです。マスターズの男子選手がエントリーします。
各レースにおける個人の獲得したポイントの年間合計で個人年間総合1位が決定します。
個人年間総合1位の選手には、「マスターズリーダー」として、Jマスターズツアーのリーダージャージ「マスターズリーダージャージ」が与えられます。
【個人総合1位:「マスターズリーダー」/「マスターズリーダージャージ」】