J PROTOUR J CRETERIUMTOUR J ELITETOUR J FEMININTOUR J TOUTHTOUR J MASTERSTOUR

NEWS

ニュース/レポート

大会レポート「第4回JBCF志布志クリテリウム」

2026.02.24
Facebook Twitter LINE

2026年Jクリテリウムツアー第1戦

第4回JBCF志布志クリテリウム

日付 2026年2月22日

開催地・コース 鹿児島県志布志市 志布志しおかぜ公園(1周2.9km・右回り)

距離:58km(JCT)、29km(F)、34km(E1)、29km(E2)、23.2km(E3)、23.2km(M)

昨年チャンピオンの孫崎大樹(ヴィクトワール広島)と、地元チームCIEL BLEU KANOYAを先頭にパレードスタート

■Jクリテリウムツアー(JCT)

Jクリテリウムツアー2年目のシーズンが、昨年に続き鹿児島県志布志市で開幕した。

今シーズンはふたつの変更がなされた。ひとつは、出場資格がJプロツアーチームのみとなったこと。もうひとつは予選レースが廃止されて決勝レースのみとなったことだ。昨シーズンはJエリートツアーのE1カテゴリーの選手もJクリテリウムツアーのレースを走ることになっていたが、この変更によりE1カテゴリーのレースが別に行われることになった。

今年4回目の開催となる志布志クリテリウムのコースにも変更が加えられた。ヘアピンコーナーを両端に配するアルファベットのL字を描くコースレイアウトは同様だが、スタート/フィニッシュ地点がL字の直角部分の外側に設定され、最後のヘアピンコーナーを抜けたあとフィニッシュまで約1kmの直線路となった。スプリントの距離が大幅に伸びることで、最終局面がどのように変わるのかが注目された。

レースは20周58kmに72名が出走。スタート直後からアタックと吸収が繰り返され、前日の鹿屋・肝付ロードレースで優勝したKINAN Racing Teamやヴィクトワール広島が積極的に動く。

序盤からアタック合戦が始まっていく
志布志港に接岸したタンカーが見える志布志しおかぜ公園周辺のコース

数名が先行しかける場面もあったが長く続く逃げにはならず、ラップタイムは3分50秒を切る速いペースでの周回が続いて集団が長く引き伸ばされる。

後半に入ると、レースの進行と共に広がりはじめていた雲が厚くなり、13周目に入ったところで雨粒が落ち始める。14周目には雨足が強まり、それまで乾いていた路面はあっという間に水たまりが出来るほどに。滑りやすくなった路面では、特にコース両端のヘアピンでの落車が頻発。ラップタイムは3分50秒台後半から4分台まで落ちた。

レース後半に降りはじめた雨が路面を濡らし、集団はペースダウン
終盤、CIEL BLEU KANOYAが集団前方に出る

それでも終盤に入るとスプリント勝負を狙うチームが集団前方に集まりはじめ、徐々にペースが上がっていく。そして長い直線でのスプリント勝負へ。残り200m、孫崎大樹(ヴィクトワール広島)が先頭に出ると、草場啓吾(KINAN Racing Team)、岡本勝哉(HPCJC BRIDGESTONE-ANCHOR)、黒枝士揮(Sparkle Oita Racing Team)らの追随を寄せつけずにフィニッシュ。Jクリテリウムツアー初代チャンピオンが開幕戦を制した。

チームメイトのリードアウトから孫崎大樹(ヴィクトワール広島)がスプリントの先頭に出る
孫崎大樹(ヴィクトワール広島)がJクリテリウムツアー開幕戦を制する

結果  JCT 58km

1位 孫崎 大樹(ヴィクトワール広島) 1時間18分15秒

2位 岡本 勝哉(HPCJC BRIDGESTONE-ANCHOR) +0秒

3位 草場 啓吾(KINAN Racing Team) +0秒

4位 黒枝 士揮(Sparkle Oita Racing Team) +0秒

5位 松本 一成(TeamCyclersSNEL) +0秒

6位 伊澤 将也(CIEL BLEU KANOYA) +0秒

 

Jクリテリウムツアーリーダー 孫崎 大樹(ヴィクトワール広島)

 

周回賞(3周回目) 山本 元喜(KINAN Racing Team)

周回賞(5周回目) 渡辺 一気(京都産業大学)

周回賞(7周回目) 中村 圭佑(ヴィクトワール広島)

周回賞(9周回目) 橋川 丈(KINAN Racing Team)

周回賞(11周回目) 山本 元喜(KINAN Racing Team)

周回賞(13周回目) 渡辺 一気(京都産業大学)

周回賞(15周回目) 大山 航平(イナーメ信濃山形)

 

鹿児島賞 黒枝 士揮(Sparkle Oita Racing Team)

表彰式
昨年チャンピオンの孫崎大樹(ヴィクトワール広島)がクリテリウムリーダージャージを再び獲得

周回賞を獲得した選手。右から、山本元喜(KINAN Racing Team)、渡辺一気(京都産業大学)、中村圭佑(ヴィクトワール広島)、橋川丈(KINAN Racing Team)、大山航平(イナーメ信濃山形)

鹿児島賞は鹿屋体育大学出身の黒枝士揮(Sparkle Oita Racing Team)が獲得。プレゼンターは志布志市の下平晴行市長

■Jフェミニンツアー(JFT)

10周29kmで行われた女子のJフェミニンツアーのレースには5名が出走。レース半ばの5周目、昨シーズンのチャンピオン阿部花梨(イナーメ信濃山形-F)がアタックして単独先行。

F 序盤はフェミニンリーダージャージの林優希 (なるしまフレンドレーシングチーム)がリード
F 序盤はフェミニンリーダージャージの林優希 (なるしまフレンドレーシングチーム)がリード
F レース中盤、阿部花梨(イナーメ信濃山形-F)が単独先行開始

後続との差は一気に10秒以上まで開き、その後も差を広げながら周回を重ねていく。阿部はそのまま独走で逃げ切ってフィニッシュし、今シーズン1勝目を挙げた。

F 後続との差を広げながら周回する阿部花梨(イナーメ信濃山形-F)
F 阿部花梨(イナーメ信濃山形-F)が今季1勝目

結果 JFT 29km

1位 阿部花梨(イナーメ信濃山形-F) 46分56秒

2位 仲村 陽子(フィッツ) +30秒

3位 黒川 真理子(AutoBahnGotemba) +30秒

4位 林 優希(なるしまフレンドレーシングチーム) +30秒

5位 樫部 結香(VC FUKUOKA DEVELOPMENT TEAM) +43秒

 

Jフェミニンリーダー 林 優希 (なるしまフレンドレーシングチーム)

 

中間スプリント賞  黒川真理子(AutoBahnGotemba)

F 表彰式(出走5名以下のため1位のみ表彰)
F フェミニンリーダージャージは林優希 (なるしまフレンドレーシングチーム)
F 中間スプリント賞 黒川真理子(AutoBahnGotemba)

■Jエリートツアー(JET)

12周34.8kmで行われたE1カテゴリーのレースには46名が出走。前日の鹿屋・肝付ロードレースで優勝し、エリートリーダージャージを着てスタートした井上悠喜(松山学院高等学校)が終始集団前方に位置取って自ら動く積極的なレースを見せる。

E1 エリートリーダージャージの井上悠喜(松山学院高等学校)、U23リーダージャージの松木海斗(明星大学)を先頭にパレードスタート
E1 序盤のアタック合戦でペースが上がる
E1 常に集団最前方で走るエリートリーダージャージの井上悠喜(松山学院高等学校)

一方で勝負を決めるような動きが出ないまま集団は崩れることなく最後のスプリント勝負に持ち込まれ、田中亮祐(NT-W)が優勝した。

E1 集団スプリントを制したのは田中亮祐(NT-W)

 

結果 E1 34.8km

1位 田中 亮祐(NT-W) 47分48秒

2位 佐藤 寛朗(AutoBahnGotemba) +0秒

3位 島野 翔汰(HKD KOSHIDO) +0秒

4位 本田 啓仁(LINKVISION GIRASOLE CYCLING) +0秒

5位 田渕 君幸(TRYCLE.ing) +0秒

6位 井上 悠喜(松山学院高等学校) +0秒

 

Jエリートツアーリーダー 井上 悠喜(松山学院高等学校)

U23リーダー 松木海斗(明星大学)

U19リーダー 井上 悠喜(松山学院高等学校)

 

中間スプリント賞 佐藤寛朗(AutoBahnGotemba)

E1 表彰式

E1 エリートリーダージャージの井上悠喜(松山学院高等学校、左)と、U23リーダージャージの松木海斗(明星大学)

E1 中間スプリント賞 佐藤寛朗(AutoBahnGotemba)

■Jマスターズツアー(JMT)

8周23.2kmで行われたJマスターズツアーのレースには10名が出走。序盤から動いた中村将也(MiNERVA-asahi)が独走に持ち込み、残り5周を逃げ切って優勝。2位には佐藤俊雄が入り、 MiNERVA-asahiがワン・ツーフィニッシュを決めた。

M マスターズリーダージャージの佐藤俊雄(MiNERVA-asahi)が序盤からレースをリード
M  単独先行する中村将也(MiNERVA-asahi)

M 後続集団は追走ペースが上がらず差が広がる
M 独走逃げ切りで優勝した中村将也(MiNERVA-asahi)
M 2位争いのスプリントはマスターズリーダージャージの佐藤俊雄(MiNERVA-asahi)

JMT 結果 23.2km

1位 中村 将也(MiNERVA-asahi) 35分17秒

2位 佐藤 俊雄(MiNERVA-asahi) +22秒

3位 竹熊 力三(Team Luppi) +22秒

4位 幕田 亮(COWGUMMA) +22秒

5位 小林 崇(オッティモ) +22秒

6位 宮内 心(Team Luppi) +23秒

 

Jマスターズツアーリーダー 佐藤 俊雄(MiNERVA-asahi)

 

中間スプリント賞 中村 将也(MiNERVA-asahi)

 

 

文/写真 JBCF 一般社団法人全日本実業団自転車競技連盟

 

ニュース一覧

PARTNERS

パートナー

OFFICIAL PARTNER

CYCLE ACTIVE PROGRAM

JBCF ROAD SERIESとは JBCFについて 加盟・登録 お問い合わせ 大会を開催したい方へ 利用規約 プライバシーポリシー