西日本ロードクラシック広島大会DAY2レポート

2022.4.18

Jプロツアー第3戦
第56回JBCF西日本ロードクラシック広島大会 DAY2
日付 2022年4月17日
開催地・コース 広島県三原市 広島県中央森林公園サイクリングコース(1周:12.3km)
距離:147.6km(JPT)、36.9km(Y1)、24.6km(Y2)、36.9km(M)

正午にスタートしたJプロツアー第3戦

■Jプロツアー(JPT)

<小林海3連勝 マトリックスパワータグ再び表彰台独占>

西日本ロードクラシック2日目のDAY2は、JBCFのレースで2番目に高いレースレーティング「ゴールド」に指定されるレース。通常のレースレーティング「ブロンズ」に比べて倍のポイント配分となるため、年間総合順位を争う上で大きなウェイトを占めるレースとなる。
レース距離は13周159.9kmが予定されていたが、Jプロツアーの前に行われたレースでのアクシデントにより、1周減の12周147.6kmに変更された。
正午にスタートしたレースは、2周に渡るアタック合戦を経て5名の集団が先行する。メンバーは、ホセ・ビセンテ・トリビオ(マトリックスパワータグ)、松田祥位(チームブリヂストンサイクリング)、中川拳(愛三工業レーシングチーム)、風間翔眞(シマノレーシング)、入部正太朗(弱虫ペダルサイクリングチーム)。

3周目に形成された5名の先頭集団


メイン集団はCIEL BLEU KANOYAを先頭に、シマノレーシング、愛三工業レーシングチーム、マトリックスパワータグ、TEAM BRIDGESTONE Cyclingの順に整列。しかし追走するほどのペースにはならず、6周完了までに3分20秒まで差が開く。
レースが後半に入ると、マトリックスパワータグがメイン集団の先頭に集まってペースアップを開始。先頭集団との差を、9周目には2分差、10周目には1分未満まで一気に詰める。この動きでメイン集団は崩壊し、20名ほどまでに絞られる。
一方の先頭集団は、9周目に風間が遅れて4名となる。

残り2周、プロリーダージャージの小林海(マトリックスパワータグ)が先頭集団をペースアップさせる

そこに、差を縮めた集団からプロリーダージャージを着る小林海とレオネル・キンテロ(共にマトリックスパワータグ)が合流。トリビオとあわせて3名となったマトリックスパワータグが主導して一気にペースアップし、最終周回に入ると松田と入部を置き去りにしていく。
そして前日に続き、小林が単独先行を開始。そのままフィニッシュまで逃げ切り、開幕3連勝を達成した。2位にキンテロ、3位にトリビオ、4位にフランシスコ・マンセボが入り、マトリックスパワータグが1位から4位までを独占して圧倒的な強さを見せつけた。

独走逃げ切りで開幕3連勝を決めた小林海(マトリックスパワータグ)

結果  JPT(147.6km)

1位 小林 海(マトリックスパワータグ) 3時間42分36秒
2位 レオネル・キンテロ(マトリックスパワータグ) +32秒
3位 ホセ・ビセンテ・トリビオ(マトリックスパワータグ) +32秒
4位 フランシスコ・マンセボ(マトリックスパワータグ) +32秒
5位 岡本 隼(愛三工業レーシングチーム) +1分9秒
6位 金子宗平(群馬グリフィンレーシングチーム) +1分10秒

マトリックスパワータグが今季2度目の表彰台独占

中間スプリント賞

1回目 風間翔眞(シマノレーシング)
2回目 松田祥位(TEAM BRIDGESTONE Cycling)

写真右から、プロリーダージャージの小林海(マトリックスパワータグ)、ネクストリーダージャージの山本哲央(TEAM BRIDGESTONE Cycling)、プレゼンターを務めた三原市の岡田吉弘市長

Jプロツアーリーダー 小林 海(マトリックスパワータグ)
U23リーダー 山本哲央(TEAM BRIDGESTONE Cycling)

 

文/写真 JBCF 一般社団法人全日本実業団自転車競技連盟

 

■弱虫ペダルPresents Jユースツアー(JYT)

Y1 スタートラインに揃ったY1クラスタ出場選手

Jユースツアーのレースは、Y1クラスタが5周61.5km、Y2クラスタが3周36.9kmのレースとしてスタートした。しかしアクシデントにより1周目でレースが中断されたのち、Y1クラスタは3周36.9km、Y2クラスタは2周24.6kmのレースとして再スタートした。
U17を対象とするY1クラスタは、ユースリーダージャージを着る望月蓮(Avenir Yamanashi Yamanakako)が積極的な動きを見せる。しかし勝負を決定づける動きは生まれず、スプリント勝負を平山雷人(BUCYOCOFFEE/CLTCyclingTeam)が制した。ユースリーダージャージは、2位に入った中尾涼介(VC AVANZARE)が獲得した。
U15を対象とするY2クラスタは、再スタート後の1周目から村瀬琶音(オープン参加)が独走。Y2リーダージャージを着る武西憲進(E'quipe u Racing)ら3名が続くが差は縮まらず、村瀬が1分近い差をつけて逃げ切った。

Y1 平山雷斗(BUCYOCOFFEE/CLTCyclingTeam)がスプリント勝負を制した

結果 JYT

Y1 結果(36.9km)

1位 平山雷斗(BUCYOCOFFEE/CLTCyclingTeam) 59分22秒
2位 中尾涼介(VC AVANZARE) +0秒
3位 辻 洸之介(LINKVISION GIRASOLE CYCLING) +0秒
4位 吉中美空(VC福岡エリート) +1秒
OP 松井颯良(三味線Racing ※オープン) +1秒
5位 望月 蓮(Avenir Yamanashi Yamanakako) +1秒
6位 三木颯一郎(松山学院高等学校 自転車競技部) +1秒
(※表彰対象はオープン参加を除く上位6名)

Y1 表彰式(対象はオープン参加を除く上位6名)

ユースツアーリーダー 中尾涼介(VC AVANZARE)

Y1 ユースリーダージャージは中尾涼介(VC AVANZARE)に移った
Y2 村瀬琶音(※オープン)が先頭でフィニッシュ

Y2 結果(24.6km)

OP 村瀬琶音(※オープン) 39分47秒
1位 武西憲進(E’quipe u Racing) +58秒
OP 広野達徳(チームGINRIN熊本 ※オープン) +59秒
OP 桑原 悠(TeamUKYO Reve ※オープン) +1分39秒
2位 佐竹清亮(AVENTURA VICTORIA RACING) +3分1秒
3位 伊藤幹将(E’quipe u Racing) +6分22秒
4位 飯干智章(VC福岡ユース) +6分22秒
(※表彰対象はオープン参加を除く上位4名)

Y2 表彰式(対象はオープン参加を除く上位4名)

Y2リーダー  武西憲進(E’quipe u Racing)

Y2 リーダージャージは武西憲進(E’quipe u Racing)が維持

 

文/写真 JBCF 一般社団法人全日本実業団自転車競技連盟

 

■Jマスターズツアー(JMT)

M スタート

マスターズのレースは5周61.5kmが予定されていたが、アクシデントにより中断されたのち、3周36.9kmのレースとして再スタートした。
1周目に7名ほどまで絞られ、その中からリーダージャージを着る波片鉄平(CR3W)と、宇根智浩(Aki Rising Bicycle team)の2名が先行して最終周回に入る。最後は宇根が単独先行してフィニッシュし、伊吹山ドライブウェイヒルクライムに続く今季2勝目を挙げた。

M 宇根智浩(Aki Rising Bicycle team)が優勝

結果 Mクラスタ 36.9km

1位 宇根智浩(Aki Rising Bicycle team) 58分12秒
2位 波片鉄平(CR3W) +18秒
3位 Sandu Ionut(TeamZenko) +22秒
4位 中村やすし(VC福岡エリート) +1分16秒
5位 深堀 理(VC福岡エリート) +1分22秒
OP 吉田達史(チーム岡山 ※オープン) +1分51秒
6位 菟田竜一(TEAM SANREMO)  +2分12秒
(※表彰対象はオープン参加を除く上位6名)

M 表彰式(対象はオープン参加を除く上位6名)

マスターズツアーリーダー 波片鉄平(CR3W)

マスターズツアーリーダー 波片鉄平(CR3W)

 

文/写真 JBCF 一般社団法人全日本実業団自転車競技連盟