西日本ロードレース広島大会Day-1 レポート

2021.7.5

第55回西日本ロードクラシック広島大会 Day-1
第10回JBCF女子チャンピオンシップ
日付: 2021年7月3日
開催地・コース: 広島県三原市 広島県中央森林公園サイクリングコース(1周:12.3km)
距離: 73.8km(F)、123km(E1)、73.8km(E2)、61.5km(E3)、36.9km(U15)

「西日本ロードクラシック広島大会Day-1」が広島県中央森林公園で開催され、「JBCF女子チャンピオンシップ」のレースとなったJフェミニンツアーを含む5つのクラスタのレースが行われた。


■Jフェミニンツアー(JFT)

今回10回目となる「JBCF女子チャンピオンシップ」として行われたJフェミニンツアーのレースは、1周12.3kmのコースを6周する73.8kmで行われた。

F スタート

ゆっくりとしたペースでスタートした集団で先手を打ったのは唐見実世子(弱虫ペダルサイクリングチーム)。登り区間のペースアップで集団の人数が一気に絞られ、1周目終了時点で早くも5名まで絞られる。

その後は唐見が登り区間でペースを作り、4周目までについて行けたのは、伊藤優以(Team ZERO UNO FRONTIER)と、植竹海貴(Y's Road)。残り2周となる5周目には伊藤が遅れ、唐見と植竹の2人の勝負に持ち込まれた。

最終周回、3連トンネルに向かう登りで唐見が遅れ、植竹が差を広げていく。植竹は何度も後ろを確認しながら独走を続け、今季7勝目のフィニッシュ。2回の中間スプリント賞も獲得し、年間ランキングのリードをさらに大きく広げた。

序盤はゆっくりとしたペースで進む集団

唐見実世子(弱虫ペダルサイクリングチーム、写真中央)のペースアップで人数が絞られた集団

残り2周、登り区間で唐見実世子(弱虫ペダルサイクリングチーム)のペースアップに伊藤優以(Team ZERO UNO FRONTIER)が遅れていく

F 表彰式

結果 JBCF女子チャンピオンシップ(JFT) 73.8km

1位 植竹海貴(Y's Road) 2時間12分2秒
2位 唐見実世子(弱虫ペダルサイクリングチーム ) +14秒
3位 伊藤優以(Team ZERO UNO FRONTIER) +3分36秒

中間スプリント賞
1回目 植竹海貴(Y's Road)
2回目 植竹海貴(Y's Road)

Jフェミニンリーダー 植竹海貴(Y's Road)


■Jエリートツアー(JET)

JエリートツアーのE1クラスタのレースは10周123km。残念ながら、「群馬CSCロードレース6月大会」での落車負傷により、エリートリーダージャージを着る松木健治(VC VELOCE)が欠場となってしまった。

スタート直後からペースが上がり、周回が進むにつれて集団の人数が絞られていく。元シマノレーシングの小橋勇利(YURIFitCyclingTEAM)がアタックする場面もあったが、先行する集団を形成するまでには至らない。

リアルスタート直後からペースが上がっていく

3連トンネルを通過していく

元シマノレーシングの小橋勇利(YURIFitCyclingTEAM) がアタック

登りでペースをつくる鎌田晃輝(松山学院高等学校自転車競技部)

5周を終え、レース後半に入った時点で集団に残ったのは30名弱。残り3周、7名が先行すると集団は崩壊。その後1名が遅れて6名となった先行集団は、最終周回の展望台への登りを若干牽制しながらクリアしていく。残り300mのホームストレート、鎌田晃輝(松山学院高等学校自転車競技部)が後続を大きく引き離して姿を見せ、そのままフィニッシュし優勝を飾った。

鎌田晃輝(松山学院高等学校自転車競技部)が優勝

E1 表彰式

結果 E1クラスタ 123km

1位 鎌田晃輝(松山学院高等学校自転車競技部)3時間10分23秒
2位 小橋勇利(YURIFitCyclingTEAM) +7秒
3位 中川真也(TTG ミトロング-V) +7秒
4位 佐藤信哉(VC福岡エリート) +9秒
5位 奥村祐希(サイファアスリートクラブ岡山) +19秒
6位 中島雅人(VC福岡エリート) +27秒

中間スプリント賞
1回目 対象なし
2回目 中川真也 (TTG ミトロング-V)
3回目 小橋勇利 (YURIFitCyclingTEAM)

Jエリートツアーリーダー 松木健治(VC VELOCE)
U19リーダー 川田翔太(ボンシャンスACA)

 

■U15

今シーズン2回目の開催となったU15のレースは、3周36.9kmで行われた。

レースが動いたのは2周目。中尾涼介(フォアライン)、平山雷斗(BUCYO COFFEE/CLT Cycling Team)、広野達徳(チームGINRIN熊本)の3名が先行し、後続との差を1分以上まで広げる。この3名が最後まで逃げ切り、中尾が先頭でフィニッシュして優勝した。

U15 スタート

2周目、3名の先頭集団が形成される

中尾涼介(フォアライン)が優勝

表彰式

結果 U15(36.9km)

1位 中尾涼介(フォアライン) 1時間2分28秒
2位 平山雷斗(BUCYO COFFEE/CLT Cycling Team) +10秒
3位 広野達徳(チームGINRIN熊本) +17秒
4位 福永航平(TeamUKYO Reve) +1分19秒
5位 武西憲進(エキップuレーシング) +1分20秒
6位 新藤大翔(埼玉ユース自転車競技部) +1分24秒

 

文/写真 JBCF 一般社団法人全日本実業団自転車競技連盟