J PROTOUR J ELITETOUR J FEMININTOUR J TOUTHTOUR J MASTERSTOUR

NEWS

ニュース/レポート

【更新】修善寺ラウンドレポート

2019.03.18
Facebook Twitter LINE

Jプロツアー(JPT)

Jプロツアー開幕!オールイス・アルベルトがスプリント勝負を制する

2019年シーズンのJプロツアーが、日本サイクルスポーツセンターでの「修善寺ロードレース」で開幕した。当日は悪天候の予報が出ていたものの、晴れ間が出るほどの天気に恵まれた。しかし冷たい風が吹き続け、体感温度は低めの中でのレースとなった。

コースは5kmサーキットを逆回り。P1クラスタは12周60kmの短距離レースで行われた。

序盤からアタックが繰り返され、石橋学(チームブリヂストンサイクリング)、中田拓也(シマノレーシング )、アイラン・フェルナンデス(マトリックスパワータグ )らが集団前方で積極的に動く。

4周目終了時に設定された1回目のスプリントポイントに向けて9人が先行し、オールイス・アルベルト(マトリックスパワータグ )が先頭通過する。その後先行集団が再構成され、新たに8人が先行する。メンバーは、オールイス・アルベルト、ホセ・ビセンテ・トリビオ(以上マトリックスパワータグ )、ハッカー・ロビー、クローム・サム(以上Team UKYO)、石橋学、平塚吉光(チームブリヂストンサイクリング)、中田拓也(シマノレーシング )、小野寺玲(宇都宮ブリッツェン)。メイン集団との差は1分まで広がる。

8周目、2回目のスプリントポイントをホセが取りに行き、オールイスが2番手通過、石橋が3番手通過する。残り3周目となる9周目に入ると、先行集団ではアタック合戦が活発化。最終周回に入るとハッカーがアタック。オールイスとクロームが追従して3人が先行する。ペースアップした後方集団は20秒差まで詰めるが追いきれず、勝負は3人に絞られた。

フィニッシュラインに続く登りを先頭で上がってきたのはオールイス。追いすがるハッカーとクロームを尻目に、ガッツポーズと共にオールイスがフィニッシュラインを超えた。

結果 P1クラスタ 60km

1位 オールイス・アルベルト・アウラール(マトリックスパワータグ ) 1時間40分56秒
2位 ハッカー・ロビー(Team UKYO) +0秒
3位 クローム・サム(Team UKYO) +5秒
4位 クレダー・レイモンド(Team UKYO) +8秒
5位 前田公平(弱虫ペダルサイクリングチーム) +8秒
6位 プラデス・ベンジャミ(Team UKYO) +9秒

Jプロツアーリーダー オールイス・アルベルト(マトリックスパワータグ )
U23リーダー 織田 聖(弱虫ペダルサイクリングチーム)
敢闘賞 石橋学(チームブリヂストンサイクリング )

 

Jエリートツアー(JET)

16周80kmで行われたE1クラスタはレース中盤、石井祥平(アーティファクトレーシングチーム)と井狩聖貴(BMレーシングZUNOW)の2人が、後続に1分以上の差をつけて逃げる。レース終盤、平井光介(EQADS)が後続集団をペースアップさせ、トム・ボシス(Yamanakako Cycling Formation)と共に追走。平井、井狩と入れ替わって先頭集団となる。残り2周、中里仁(Rapha Cycling Club)が単独で追いつき、先頭集団は3人となる。

最終周回に入ると平井がアタックを繰り返し、ボシスが遅れる一方、中里は食らいつく。最後は2人の勝負となり、平井がスプリントで中里を下して優勝した。

結果 E1クラスタ 80km

1位 平井光介(EQADS) 2時間26分1秒
2位 中里 仁(Rapha Cycling Club) +0秒
3位 トム・ボシス(Yamanakako Cyclisme Formation) +17秒
4位 中川真也(Kochel V.C. Sputnik) +27秒
5位 元木晶央(FORCE) +31秒
6位 井狩聖貴(BMレーシングZUNOW) +1分34秒

Jエリートツアーリーダー 井狩聖貴( BMレーシングZUNOW )

 

Jプロツアー(JPT)

サバイバルレースを仕掛けたマンセボが優勝 マトリックスパワータグ 2連勝

開幕戦に引き続き、日本サイクルスポーツセンターで開催された修善寺ロードレースDay-2。P1クラスタは前日第1戦の倍の距離を走る24周する120kmのレースだ。

2日目は朝から青空が広がっていたものの、Jプロツアーのレースがスタートする午前10時30分を前に雲が広がり、冷たい風も強まって寒さを感じる中でのレースとなった。

スタート直後から、マトリックスパワータグのフランシスコ・マンセボが積極的に動く。3周目にはマンセボと前日優勝のオールイス・アルベルト・アウラール(マトリックスパワータグ )らを含む10数名の集団が先行するも、長続きせず集団が吸収する。

6周目、新たに12名の逃げ集団が形成される。メンバーは、マンセボ、アイラン・フェルナンデス(以上マトリックスパワータグ)、木村圭佑、湊諒、横山航太、中田拓也(以上シマノレーシング )、石橋学、平塚吉光(チームブリヂストンサイクリング )、岡篤志(宇都宮ブリッツェン)、織田聖(弱虫ペダルサイクリングチーム)、吉岡直哉、横塚浩平( Team UKYO)。メイン集団との差は最大で4分以上に開く。

レースが後半に入った13周目、プロリーダージャージを着るオールイス、初日2位のハッカー・ロビー、同じく3位のクローム・サム(Team UKYO)らを含む6人の追走集団が形成される。一方、14周目にマンセボがペースアップし、逃げ集団が崩壊。マンセボ、アイラン、吉岡の3人が先行し、遅れた横山、中田、石橋、平塚、織田ら5人の第2集団との差を広げていく。

20周目、先頭集団から吉岡が遅れ、マンセボとアイランの2人が先行。後続が差を詰める気配はなく、チームメイトの2人は一定ペースでフィニッシュを目指す。最後のストレートに手を繋いで姿を現した2人は、共にガッツポーズをしながらフィニッシュ。マンセボが先着、アイランが2位で、マトリックスパワータグ が1-2フィニッシュを達成した。

4分以上遅れて横山が3位。4位にはマンセボとアイランから遅れた吉岡が入り、敢闘賞を獲得した。完走6人のサバイバルレースとなった。

結果 P1クラスタ 120km

1位 フランシスコ・マンセボ(マトリックスパワータグ ) 3時間24分9秒
2位 アイラン・フェルナンデス(マトリックスパワータグ ) +0秒
3位 横山航太(シマノレーシング) +4分6秒
4位 吉岡直哉(Team UKYO) +5分34秒
5位 中田拓也(シマノレーシング ) +7分41秒
6位 織田 聖(弱虫ペダルサイクリングチーム) +7分52秒

Jプロツアーリーダー アイラン・フェルナンデス(マトリックスパワータグ )
U23リーダー 織田 聖(弱虫ペダルサイクリングチーム)
敢闘賞:吉岡直哉(Team UKYO)

Jフェミニンツアー(JFT)

8周40kmで行われたFクラスタ。レース中盤から藤村祥子(MOPS)が集団を牽引し、人数を絞っていく。

残り2周に藤村と伊藤優以(Team ZERO UNO FRONTIER)の2人となり、そのまま最終周回へ。最後はスプリントで伊藤が藤村を下して優勝した。

結果 Fクラスタ 40km

1位 伊藤優以(Team ZERO UNO FRONTIER) 1時間22分50秒
2位 藤村祥子(MOPS) +2秒
3位 植竹海貴(Y’s Road)  +43秒

Jフェミニンリーダー 伊藤優以(Team ZERO UNO FRONTIER)

ニュース一覧

PARTNERS

パートナー

OFFICIAL PARTNER

CYCLE ACTIVE PROGRAM

JBCF ROAD SERIESとは JBCFについて 加盟・登録 お問い合わせ 大会を開催したい方へ 利用規約 プライバシーポリシー