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大会レポート「第3回JBCF石川クリテリウム」

2023.07.18
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2023年Jプロツアー第10戦

第3回JBCF石川クリテリウム

日付 2023年7月15日

開催地・コース 福島県石川町 文教福祉複合施設モトガッコ周辺特設コース(1周1.8km)

距離:45km(JPT)、36km(E1)、27km(ジュニア)

コース沿いにはたくさんの紫陽花が咲く

■Jプロツアー(JPT)

全日本選手権を経て約1ヶ月ぶりのレースは、今年3回目の開催となる石川クリテリウム。福島県石川町の文教福祉施設「モトガッコ」前をスタート・フィニッシュとする1周1.8kmの公道コースでのクリテリウムが行われた。

雨がやんで路面が乾き始めた午後1時15分にスタート

Jプロツアーのレースは25周45km。朝から降り続いていた雨がやみ、路面が乾きはじめた午後にスタートしたレースは、昨年大会の優勝チームであるTEAM BRIDGESTONE Cyclingが主導してペースアップしていく。この動きにより集団は大きく二つに割れ、TEAM BRIDGESTONE Cycling、シマノレーシング、キナンレーシングチームが4名以上を先頭集団に送り込んだ。後方集団は徐々に引き離され、レース中盤までに1分差まで開く。

序盤に早くも13名まで絞られた先頭集団

17周目、先頭集団から香山飛龍(シマノレーシング)が飛び出して単独先行。7周に渡って独走するも、TEAM BRIDGESTONE Cyclingのメンバーが先頭集団のペースをコントロールして残り2周で香山を吸収する。

17周目、香山飛龍(シマノレーシング)が単独先行

最終周回に入るとTEAM BRIDGESTONE Cyclingがペースアップし、13名いた先頭集団を一気に6名まで絞る。最終コーナーをクリアして残り100m、チームメイトのアシストを受けた岡本勝哉(TEAM BRIDGESTONE Cycling)が先頭でスプリント。孫崎大樹(KINAN Racing Team)が追いすがるも届かず、岡本が先着して今シーズン2勝目。TEAM BRIDGESTONE Cyclingが昨年に続き石川クリテリウム連覇を達成し、岡本が新たにJプロツアーリーダーとなった。

残り50m、スプリントする岡本勝哉(TEAM BRIDGESTONE Cycling)
今シーズン2勝目を挙げた岡本勝哉(TEAM BRIDGESTONE Cycling)

なお、兒島は3着でフィニッシュしたが、スプリント中に自身の走行ラインを維持しなかったため、降格(6位)とされた。

 

結果  JPT 45km

1位 岡本勝哉(TEAM BRIDGESTONE Cycling) 1時間1分24秒

2位 孫崎大樹(KINAN Racing Team) +0秒

3位 津田悠義(KINAN Racing Team) +1秒

4位 石原悠希(シマノレーシング) +1秒

5位 中井唯晶(シマノレーシング) +2秒

6位 兒島直樹(TEAM BRIDGESTONE Cycling) +2秒

中間スプリント賞 石原悠希(シマノレーシング)

 

Jプロツアーリーダー 岡本勝哉(TEAM BRIDGESTONE Cycling)

U23リーダー 岡本勝哉(TEAM BRIDGESTONE Cycling)

表彰式 プレゼンターは石川町長の塩田金次郎様(1位)、副町長の首藤剛太郎様(2位)、石川町教育長の小玉陽彦様(3位)
中間スプリント賞は石原悠希(シマノレーシング) プレゼンターは石川町長の塩田金次郎様

 

プロリーダージャージは岡本勝哉(TEAM BRIDGESTONE Cycling)

 

■Jエリートツアー(JET)

E1 雨の中スタート

20周36km で行われたE1カテゴリーのレースは、6周目に中島渉と川勝敦嗣(共にMiNERVA-asahi)の2名が先行し、数秒差を維持して逃げ続ける。

E1 レース中盤、中島渉と川勝敦嗣(共にMiNERVA-asahi)が先行

11周目に集団が吸収すると、その後は単独での飛び出しが繰り返されるものの勝負を決める動きにはつながらない。勝負はスプリントに持ち込まれ、残り150mで先頭に出た中島が後続を引き離して優勝した。

E1 中島渉(MiNERVA-asahi)が優勝

結果 E1クラスタ 36km

1位 中島 渉(MiNERVA-asahi) 52分53秒

2位 大森虹亮(BMレーシングZUNOW) +1秒

3位 寺崎武郎(バルバサイクルレーシングチーム) +2秒

4位 雑賀大輔(湾岸サイクリング・ユナイテッド) +2秒

5位 山口凱生(SBC Vertex Racing Team) +3秒

6位 阿見寺俊哉(Vite Jambe) +3秒

中間スプリント賞 松本一成(Cyclers SNEL)

 

クリテリウムリーダー 辻野壱哉(VC FUKUOKA DEVELOPMENT TEAM)

Jエリートツアーリーダー 高岡亮寛(Roppongi Express)

E1 表彰式
E1 中間スプリント賞は松本一成(Cyclers SNEL)

 

E1 クリテリウムリーダーは辻野壱哉(VC FUKUOKA DEVELOPMENT TEAM)
E1 エリートリーダージャージは高岡亮寛(Roppongi Express)

 

■ジュニア

ジュニア オープン参加の高校生が出走したジュニアカテゴリー

15周27kmで行われたジュニアカテゴリーのレースには、地元の学法石川高校など高校生がオープン参加した。

集団の人数が絞られて終盤に差し掛かった10周目、北川魁之介(Bellmare Elite Team)と藤澤勇聡(紫波総合高校 ※オープン)の2名が先行し、10秒前後の差をつける。

ジュニア 北川魁之介(Bellmare Elite Team)と藤澤勇聡(紫波総合高校 ※オープン)の2名が先行

その後藤澤が遅れて北川が独走。10秒ほどの差を維持したままフィニッシュまで逃げ切って優勝した。

ジュニア 北川魁之介(Bellmare Elite Team)が独走逃げ切りで優勝

ジュニア 結果 27km

1位 北川魁之介(Bellmare Elite Team) 40分34秒

2位 佐藤愛祈(ハヤサカサイクルレーシングチーム) +13秒

3位 岡崎一輝(Yamanakako Cycling Team) +21秒

4位 竹田天飛(保土ケ谷高校自転車競技部) +22秒

OPN 藤澤勇聡(紫波総合高校 ※オープン) +23秒

5位 知名透真(Bellmare Elite Team) +23秒

6位 太田力斗(群馬グリフィンエリート) +24秒

※表彰対象はオープン参加を除く上位6名

 

U19ーリーダー 佐藤愛祈(ハヤサカサイクルレーシングチーム)

ジュニア 表彰式。プレゼンターは石川町長の塩田金次郎様、副町長の首藤剛太郎様、石川町教育長の小玉陽彦様、石川町観光物産協会会長の野本和義様
佐藤愛祈(ハヤサカサイクルレーシングチーム)がU19リーダーを維持

 

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