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「かすみがうらタイムトライアル」レポート

2022.10.24
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第2回 JBCF かすみがうらタイムトライアル
日 付 2022年10月22日
開催地 茨城県かすみがうら市
コース 坂・田伏・特設コース(3.7km)
距 離 3.7km×1周(JPT、F、E1、E2、E3、Y1)

■Jプロツアー(JPT)

スタートゲートから1分間隔でスタート。スタート順終盤は1分30秒間隔でスタート。
スタートゲートから1分間隔でスタート。スタート順終盤は1分30秒間隔でスタート

Jプロツアー第16戦は、今年唯一の個人タイムトライアル大会となる「かすみがうらタイムトライアル」。昨年に続き2回目の開催となる今大会ではコースレイアウトが変更され、新たに整備された霞ヶ浦湖畔の道路を往復する区間を加えての3.7kmに改められた。ほぼ平坦なコースではあるが、コース幅の狭い直角コーナー4ヶ所が減速と加速を強いてタイムロスを誘う設定だ。

Jプロツアーは45名が出走。最初にスタートした渡邊正光(群馬グリフィンレーシングチーム)が、5分2秒台の好タイムをマークし、しばらくホットシートを占有する。その後伊藤舜紀(CIEL BLEU KANOYA)が4分58秒台、さらには寺田吉騎(LEOMO Bellmare Racing Team)が4分57秒台を出して相次いでトップタイムを塗り替え、スタート順中盤以降のターゲットタイムとなる。

山本哲央(TEAM BRIDGESTONE Cycling
山本哲央(TEAM BRIDGESTONE Cycling

スタート順終盤に入ると、山本哲央(TEAM BRIDGESTONE Cycling)が寺田のタイムを10秒近く上回る4分48秒台をマーク。直後にスタートした香山飛龍(弱虫ペダルサイクリングチーム)は4分51秒台の好走を見せるも、わずかにトップタイムに届かない。

香山飛龍(弱虫ペダル サイクリングチーム)
香山飛龍(弱虫ペダル サイクリングチーム)

最後にスタートしたのは、個人タイムトライアルの全日本チャンピオンの金子宗平(群馬グリフィンレーシングチーム)。山本のタイムを3秒以上上回る4分45秒台をマークして優勝し、日本チャンピオンジャージの力を見せた。

4分45秒台のタイムで優勝した金子宗平(群馬グリフィンレーシングチーム)
4分45秒台のタイムで優勝した金子宗平(群馬グリフィンレーシングチーム)

今大会の結果、U23リーダーは山本哲央(TEAM BRIDGESTONE Cycling)が奪回し、ネクストリーダージャージを獲得した。

表彰式 プレゼンターのかすみがうら市議会議長の岡崎勉様と、かすみがうら市公式キャラクターの「かすみがうにゃ」
表彰式 プレゼンターのかすみがうら市議会議長の岡崎勉様と、かすみがうら市公式キャラクターの「かすみがうにゃ」

 

ネクストリーダージャージは山本哲央(TEAM BRIDGESTONE Cycling)が奪回
ネクストリーダージャージは山本哲央(TEAM BRIDGESTONE Cycling)が奪回

結果  JPT 3.7km

1位 金子宗平(群馬グリフィンレーシングチーム) 4分45秒75
2位 山本哲央(TEAM BRIDGESTONE Cycling) +3秒19
3位 香山飛龍(弱虫ペダル サイクリングチーム) +5秒37
4位 寺田吉騎(LEOMO Bellmare Racing Team) +11秒49
5位 伊藤舜紀(CIEL BLEU KANOYA) +12秒73
6位 河野翔輝(TEAM BRIDGESTONE Cycling) +13秒89

Jプロツアーリーダー 小林 海(マトリックスパワータグ)
U23リーダー 山本哲央(TEAM BRIDGESTONE Cycling)


■Jフェミニンツアー(JFT)

女子のFクラスタは、オープン参加の野崎桃世(Team 自転車処 風輪)が5分39秒台のトップタイムをマーク。2番手タイムの廣瀬博子(サイタマサイクルプロジェクト)が優勝となった。

Fクラスタ優勝 廣瀬博子(サイタマサイクルプロジェクト)
Fクラスタ優勝 廣瀬博子(サイタマサイクルプロジェクト)

 

Fクラスタ オープン参加の野崎桃世(Team 自転車処 風輪)が全体のトップタイム
オープン参加の野崎桃世(Team 自転車処 風輪)が全体のトップタイム

 

Fクラスタ 表彰式 プレゼンターのかすみがうら市産業経済部長の松延孝之様と、かすみがうら市公式キャラクターの「かすみがうにゃ」
Fクラスタ 表彰式 優勝は廣瀬博子(サイタマサイクルプロジェクト)。プレゼンターのかすみがうら市産業経済部長の松延孝之様と、かすみがうら市公式キャラクターの「かすみがうにゃ」

結果 JFT 3.7km
1位 廣瀬博子(サイタマサイクルプロジェクト) 5分47秒12
2位 林口幸恵(Gufo Cycle Works) +18秒72
3位 千野あゆみ(サイタマサイクルプロジェクト) +47秒49

OPN 野崎桃世(Team 自転車処 風輪 ※オープン) 5分39秒61
(表彰対象はオープン参加を除く上位1名)

Jフェミニンリーダー 植竹海貴(Y’s Road)


■Jエリートツアー(JET)

今大会最多の51名が出走したE1クラスタは、5分10秒台から20秒台のタイムが並ぶ中、唯一5分を切るタイムをマークした荻野徹(KINAN AACA)が優勝。2位に7秒近い大差をつけての圧勝となった。

E1クラスタ優勝 荻野徹(KINAN AACA)
E1クラスタ優勝 荻野徹(KINAN AACA)

 

E1クラスタ2位 島野翔汰(YURIFitCyclingTEAM)
E1クラスタ2位 島野翔汰(YURIFitCyclingTEAM)

 

E1クラスタ3位 榊原航太(Roppongi Express)
E1クラスタ3位 榊原航太(Roppongi Express)

 

E1クラスタ 表彰式 プレゼンターのかすみがうら市産業経済部長の松延孝之様と、かすみがうら市公式キャラクターの「かすみがうにゃ」
E1クラスタ 表彰式 プレゼンターのかすみがうら市産業経済部長の松延孝之様と、かすみがうら市公式キャラクターの「かすみがうにゃ」

結果 E1クラスタ 3.7km

1位 荻野 徹(KINAN AACA) 4分58秒75
2位 島野翔汰(YURIFitCyclingTEAM) +6秒75
3位 榊原航太(Roppongi Express) +7秒84
4位 横矢 峻(BMレーシングZUNOW) +8秒43
5位 市村直生(湾岸サイクリング・ユナイテッド) +11秒76
6位 奥山太郎(YURIFitCyclingTEAM) +13秒93

Jエリートツアーリーダー 小林亮(soleil de lest)
U19リーダー 岡崎一輝(Yamanakako Cycling Team)


■弱虫ペダルPresents Jユースツアー

JユースツアーのY1クラスタは、オープン参加を含む9名が出走。望月蓮(山梨県立吉田高校)が、エリートツアーでも遜色ない5分4秒台のタイムで優勝した。

Y1クラスタ優勝 望月蓮(山梨県立吉田高校)
Y1クラスタ優勝 望月蓮(山梨県立吉田高校)

 

Y1クラスタ2位 辻 洸之介(千葉県立銚子商業高等学校)
Y1クラスタ2位 辻 洸之介(千葉県立銚子商業高等学校)

 

Y1クラスタ3位 三浦一真(湘南工科大学附属高等学校)
Y1クラスタ3位 三浦一真(湘南工科大学附属高等学校)

 

Y1クラスタ 表彰式 プレゼンターのかすみがうら市産業経済部長の松延孝之様と、かすみがうら市公式キャラクターの「かすみがうにゃ」
Y1クラスタ 表彰式 プレゼンターのかすみがうら市産業経済部長の松延孝之様と、かすみがうら市公式キャラクターの「かすみがうにゃ」

結果 Y1クラスタ(3.7km)

1位 望月 蓮(山梨県立吉田高校) 5分4秒94
2位 辻 洸之介(千葉県立銚子商業高等学校) +7秒44
3位 三浦一真(湘南工科大学附属高等学校) +8秒90
4位 平山雷斗(中部大学第一高等学校) +16秒34
5位 室伏碧透(BRIDGE BIKE PRODUCTS) +27秒88
6位 本井大裕(ブラウ・ブリッツェン) +35秒53

Jユースツアーリーダー 中尾涼介(VC AVANZARE)

文/写真 JBCF 一般社団法人全日本実業団自転車競技連盟

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