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群馬CSCロードレース9月大会DAY2レポート

2022.09.26
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Jプロツアー第14戦
群馬CSCロードレース 9月 DAY2
日付 2022年9月24日
開催地・コース 群馬県利根郡みなかみ町 群馬サイクルスポーツセンター6kmサーキット(1周:6km 逆周り)
距離:60km(JPT)、90km(F)、120km(E1)、72km(E2)、42km(E3)、60km(Y1)、36km(Y2)

シマノレーシングがコントロールに入るも、集団は落ち着きを見せない

■Jプロツアー(JPT)

Jプロツアー第14戦となる群馬CSCロードレース9月DAY2のレースは、6kmサーキット逆周回の10周60kmのレース。短距離決戦のレースは集団スプリントで勝負が決してきたが、逃げ切りが難しい逆周回のレースはさらにその可能性を高める。
朝からぐずついていた天気はJプロツアーのスタートに合わせたかの様に晴れ、秋の青空の下アタック合戦が始まっていく。入部正太朗の2連勝で勢いづく弱虫ペダルサイクリングチームや、CIEL BLEU KANOYA、シマノレーシングのメンバーが集団前方で飛び出しを図る。数名の先行に対してシマノレーシングが集団をコントロールする場面も見られたが、先行を容認しない集団は落ち着くことなく周回が進む。
レース終盤に入ると、CIEL BLEU KANOYAが波状攻撃を開始。7周目に古谷田貴斗が飛び出し、吸収されると9周目には冨尾大地がアタック。冨尾は単独先行で最終周回に入るも、残り1kmを前に後続集団に飲み込まれる。最後は10名ほどの集団でのスプリント勝負となり、河野翔輝(TEAM BRIDGESTONE Cycling)が生涯初のロードレースでの優勝を決めた。

河野翔輝(TEAM BRIDGESTONE Cycling)が生涯初のロードレース勝利を挙げる

結果  JPT 60km
1位 河野翔輝(TEAM BRIDGESTONE Cycling) 1時間26分32秒
2位 大河内将泰(CIEL BLEU KANOYA) +0秒
3位 フランシスコ・マンセボ(マトリックスパワータグ) +0秒
4位 中井唯晶(シマノレーシング) +0秒
5位 横山航太(シマノレーシング) +0秒
6位 香山飛龍(弱虫ペダルサイクリングチーム) +0秒

敢闘賞 該当者なし

Jプロツアーリーダー 小林 海(マトリックスパワータグ)
U23リーダー 佐藤光(稲城FIETS クラスアクト)

 

文/写真 JBCF 一般社団法人全日本実業団自転車競技連盟

序盤は唐見実世子(弱虫ペダルサイクリングチーム)、植竹海貴(Y’s Road)らがペースを作る

■Jフェミニンツアー(JFT)

女子のJフェミニンツアーは、今シーズン最長の15周90kmで行われた。
レース中盤までは大きな動きもなく周回を重ねてきたが、残り4周となる12周目に滝川陽希(Live GARDEN BICI STELLE)が単独で飛び出す。これをリーダージャージを着る植竹海貴(Y’s Road)が先導して追走し、13周目に吸収する。
残り2周となる14周目、植竹のペースアップに小林あか里(弱虫ペダルサイクリングチーム)が追従して2名が先行。最終周回に入ると下り区間で小林がアタックし、植竹を引き離しにかかる。しかし半周を残して植竹が追いつくと、最後は植竹と小林のマッチスプリント。ロングスプリントを仕掛けた植竹が小林を下して優勝した。

植竹海貴(Y’s Road)が4連勝

結果 JFT 90km
1位 植竹海貴(Y’s Road) 2時間41分03秒
2位 小林あか里(弱虫ペダルサイクリングチーム) +0秒
3位 唐見実世子(弱虫ペダルサイクリングチーム) +2分22秒

Jフェミニンツアーリーダー 植竹海貴(Y’s Road)

 

文/写真 JBCF 一般社団法人全日本実業団自転車競技連盟

■Jエリートツアー(JET)

E1クラスタのレースは、Jプロツアーの倍の距離となる20周120km。アタックと吸収が繰り返されたのち、レース中盤に5名の先頭集団が形成される。その中から川勝敦嗣(MiNERVA-asahi)が、後続に30秒前後の差をつけて単独先行する。しかしレース終盤までに集団が吸収。その後新たに数名が先行するも、19周目終了までに吸収される。
最終周回に入った直後、島野翔汰(YURIFitCyclingTEAM)と橋本友哉(TRYCLE.ing)の2名が先行。残り2km付近までに高岡亮寛(Roppongi Express)が追いつく。この3名でのスプリント勝負となり、島野が優勝した。

島野翔汰(YURIFitCyclingTEAM)が優勝

結果 E1クラスタ 120km
1位 島野翔汰(YURIFitCyclingTEAM) 3時間5分14秒
2位 高岡亮寛(Roppongi Express) +0秒
3位 橋本友哉(TRYCLE.ing) +3秒
4位 池川辰哉(VC VELOCE) +12秒
5位 雑賀大輔(湾岸サイクリング・ユナイテッド) +12秒
6位 初川弘浩(ORCA CYCLING TEAM) +12秒

中間スプリント賞

1回目 川勝敦嗣(MiNERVA-asahi)
2回目 川勝敦嗣(MiNERVA-asahi)

Jエリートツアーリーダー 小林亮(soleil de lest)
U19リーダー 岡崎一輝(Yamanakako Cycling Team)

 

文/写真 JBCF 一般社団法人全日本実業団自転車競技連盟

 

■弱虫ペダルPresents Jユースツアー

U17が対象のY1クラスタは10周60km。序盤からリーダージャージを着る中尾涼介(VC AVANZARE)が積極的に動き、周回が進むにつれて集団の人数が徐々に絞られる。最終周回までに残った6名でのスプリント勝負となり、安川尚吾(ORCA CYCLING TEAM)が優勝した。
U15対象のY2クラスタは6周36km。スタート直後から先行した4名が最後まで逃げ切り、スプリント勝負を制した武西憲進(E’quipe u Racing)が優勝。新たにY2リーダーとなった。

安川尚吾(ORCA CYCLING TEAM)が優勝

結果 Y1クラスタ 60km
1位 安川尚吾(ORCA CYCLING TEAM) 1時間34分28秒
2位 平山雷斗(中部大学第一高等学校) +0秒
3位 三浦一真(湘南工科大学附属高等学校) +0秒
4位 望月 蓮(山梨県立吉田高校) +0秒
5位 風間大和(淑徳巣鴨高等学校) +3秒
6位 村田 駿(Leap Hamamatsu Cycling Team) +1分24秒

Jユースツアーリーダー 中尾涼介(VC AVANZARE)

スプリント勝負を制した武西憲進(E’quipe u Racing)が優勝

結果 Y2クラスタ 36km
1位 武西憲進(E’quipe u Racing) 58分52秒
2位 澤野 司(埼玉ユース自転車競技部) +0秒
3位 関口煌大(COW GUMMA) +1秒
4位 佐竹清亮(AVENTURA VICTORIA RACING) +3分39秒
5位 新井優貴(埼玉ユース自転車競技部) +6分5秒
6位 野村慧晴(AVENTURA VICTORIA RACING) +6分5秒

Y2リーダー 武西憲進(E’quipe u Racing)

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