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東日本ロードレース群馬大会Day-2 レポート

2021.04.26
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第55回JBCF東日本ロードクラシック群馬大会 Day-2
日付:2021年4月25日
開催地・コース:群馬県利根郡みなかみ町 群馬サイクルスポーツセンター 6kmサーキットコース(1周:6km)
距離:96km(E1)、84km(E2)、72km(E3)、60km(F)、60km(Y)、36km(U15)

東日本ロードクラシック群馬大会Day-2は、Jエリートツアー(E1、E2、E3)、Jフェミニンツアー、弱虫ペダルpresents J Youth Tour、U15のレースが行われた。
晴れて暖かだった前日のDay-1から一転して朝から雲が多めの1日となり、午後には雨が落ちてきて急激に寒くなる中でのレースとなった。

 

前日から一転して曇天の下スタート

■Jフェミニンツアー(JFT)

10周60kmのレースは、序盤から樫木祥子(株式会社オーエンス)がペースアップを図り、先頭集団は2周目までに8名に絞られる。その後も徐々に人数を減らしていき、5周目に入ると樫木と梶原悠未(JCF強化指定選抜チーム)の2名が先行。フェミニンリーダージャージを着る植竹海貴(Y’s Road)と渡部春雅(明治大学)が追走し、7周目に入ったところで植竹が樫木と梶原に合流する。

2日目も梶原悠未らJCF強化指定選抜チームが出場

 

樫木と植竹がアタックを繰り返すが勝負を決められない一方、梶原が先頭交代をしないことからラップタイムは11分台まで落ちる。
最終周回には後方から単独で追走してきた岩元杏奈(日本体育大学)が追いつくものの、コース後半の登り区間で岩元は遅れ、勝負は植竹、梶原、樫木の3名に絞られる。最後はスプリント力に勝る梶原が競り勝って優勝を決めた。

最終周回、アタックする樫木祥子(株式会社オーエンス)

 

表彰式 プレゼンターは安原昌弘JBCF理事長

 

フェミニンリーダージャージは植竹海貴(Y’s Road)

結果 JFT 60km

1位 梶原悠未(JCF強化指定選抜チーム) 1時間44分44秒
2位 植竹海貴(Y’s Road) +0秒
3位 樫木祥子(株式会社オーエンス) +1秒

中間スプリント賞
1回目 植竹海貴(Y’s Road)
2回目 樫木祥子(株式会社オーエンス)

Jフェミニンツアーリーダー 植竹海貴(Y’s Road)

 

 

■Jエリートツアー(JET)

16周96km のレースは、序盤からハイペースで進行。レース中盤には渡辺耶斗(Team FITTE)と原田敬文(Pinazou Test Team)、レース終盤には神村泰輝(Promotion × Athiletes CYCLING)、佐藤信哉(VC福岡エリート)、川勝敦嗣(MiNERVA-asahi)の3名が先行するが、いずれも勝負を決める動きにはならない。

レース終盤に逃げた神村泰輝(Promotion × Athiletes CYCLING)、佐藤信哉(VC福岡エリート)、川勝敦嗣(MiNERVA-asahi)

 

最終周回の登りでも勝負は決まらない

 

最後は集団スプリントに持ち込まれ、塩澤魁(ORCA CYCLING TEAM)が優勝した。

集団スプリント勝負を制した塩澤魁(ORCA CYCLING TEAM)

 

表彰式

結果 E1クラスタ 96km

1位 塩澤 魁(ORCA CYCLING TEAM) 2時間29分15秒
2位 佐藤信哉(VC福岡エリート) +0秒
3位 松木健治(VC VELOCE)  +0秒
4位 五十嵐洸太(Team BFY Racing) +0秒
5位 天春雄也(MAX SPEED 97) +0秒
6位 神村泰輝(Promotion × Athletes CYCLING) +0秒

中間スプリント賞
1回目 米谷隆志(たかだフレンドレーシング)
2回目 中川真也(TTG ミトロング-V)

Jエリートツアーリーダー 松木健治(VC VELOCE)
U19リーダー 川田翔太(ボンシャンスACA)

 

■弱虫ペダルPresents J Youth Tour(JYT)

2021年シーズンのJユースツアーは、U17を対象としたクラスタに改められ、さらに大人気の自転車漫画「弱虫ペダル」が協賛し、「弱虫ペダル presents J Youth Tour」として開催される。今回はその第1戦としての開催となった。

スタートラインに揃ったJ Youth Tour 出場選手

 

28名が出走した10周60kmのレースは、周回を重ねるごとに集団の人数が絞られていく展開。およそ半数まで絞られて残り2周に入ると、児玉誠虎(VC AVANZARE)や木綿崚介(ヴィファリスト)、風間大和(スミタ・エイダイ・パールイズミ・ラバネロ)らがアタック。集団の人数をさらに絞るものの、勝負を決めるまでには至らない。最後は残った7名でのスプリント勝負となり、児玉が優勝した。

残り2周、お互いの動きを牽制し合う場面も

 

スプリント勝負を制したのは児玉誠虎(VC AVANZARE)

 

表彰式

 

 

結果 Yクラスタ 60km

1位 児玉誠虎(VC AVANZARE) 1時間40分41秒
2位 木綿崚介(ヴィファリスト) +0秒
3位 田上太龍(T.S.J)※オープン参加 +0秒
4位 岡崎一輝(Yamanakako Cycling Team) +1秒
5位 望月 蓮(Avenir Yamanashi Yamanakako) +1秒
6位 風間大和(スミタ・エイダイ・パールイズミ・ラバネロ) +3秒

中間スプリント賞
1回目 木綿崚介(ヴィファリスト)
2回目 児玉誠虎(VC AVANZARE)

Jユースツアーリーダー 児玉誠虎(VC AVANZARE)

■U15

今年からJBCFの選手登録が15歳以上とされたことから、JBCFのレースに出られない14歳以下の選手を対象として今回初めて開催された。
6周36kmのレースに15名が出走。最終周回までに残った4名によるスプリント勝負となり、秋元碧(ブラウ・ブリッツェン)が優勝した。

レース中盤 先頭集団は8名が残る

 

秋元碧(ブラウ・ブリッツェン)が優勝

 

結果 U15 36km

1位 秋元 碧(ブラウ・ブリッツェン) 1時間4分4秒
2位 田島綾人(埼玉ユース自転車競技部) +0秒
3位 都丸藍音(COWGUMMA) +0秒
4位 本井大裕(ブラウ・ブリッツェン) +0秒
5位 新藤大翔(埼玉ユース自転車競技部) +1分4秒
6位 安川尚吾(ORCA CYCLING SCHOOL) +2分24秒

文/写真 JBCF 一般社団法人全日本実業団自転車競技連盟

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