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大会レポート「第58回東日本ロードクラシックDAY2」

2024.04.22
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2024年Jプロツアー第6戦

第58回JBCF東日本ロードクラシック DAY2

日付 2024年4月21日

開催地・コース 群馬県利根郡みなかみ町 群馬サイクルスポーツセンター6kmサーキット(1周6km)

距離:60km(JPT)、66km(F)、138km(E1)、72km(E2)、66km(E3)

チームランキング1位となったマトリックスパワータグを先頭にスタート

■Jプロツアー(JPT)

東日本ロードクラシックDAY2は、群馬サイクルスポーツセンターの6kmサーキットを10周する60kmのレース。DAY1の150kmと比べるとおよそ三分の一となり、クリテリウムを除くJプロツアーの中でも最短の部類となるレースだ。

スタート直後からプロリーダージャージを着る岡本隼(愛三工業レーシングチーム)や、DAY1優勝の金子宗平(群馬グリフィンレーシングチーム)らが集団前方で動き、1周目から8分10秒を切るハイペースでレースが進行していく。

1周8分10秒前後のハイペースに集団が分裂する場面も

アタック合戦が続く中、マトリックスパワータグが集団前方に集まってコントロールを開始すると、他チームが集団前方に上がろうとしてもそれを許さず、マトリックスパワータグがレースを主導していく。

残り2周、小林海を先頭にマトリックスパワータグの3名が先行するも、最終周回に入った直後に吸収。

最終周回、集団がひとつにまとまる

その後小林とフランシスコ・マンセボが抜け出すも、TEAM BRIDGESTONE Cyclingが集団を牽引して吸収する。最後は集団でのスプリント勝負となり、橋本英也(TEAM BRIDGESTONE Cycling)が2021年以来となるJプロツアー優勝を決めた。

橋本英也(TEAM BRIDGESTONE Cycling)のスプリントが伸びてくる

フィニッシュラインを前に余裕のガッツポーズを見せる橋本英也(TEAM BRIDGESTONE Cycling)

 

結果  JPT 60km

1位 橋本英也(TEAM BRIDGESTONE Cycling) 1時間22分15秒

2位 岡本 隼(愛三工業レーシングチーム) +0秒

3位 今村駿介(TEAM BRIDGESTONE Cycling) +0秒

4位 大仲凛功(シマノレーシングチーム) +0秒

5位 草場啓吾(愛三工業レーシングチーム) +0秒

6位 レオネル・キンテロ(ヴィクトワール広島) +0秒

敢闘賞 該当者なし

 

Jプロツアーリーダー 岡本 隼(愛三工業レーシングチーム)

U23リーダー 寺田吉騎(シマノレーシング)

表彰式

プロリーダージャージの岡本隼(愛三工業レーシングチーム、写真右)と、ネクストリーダージャージの寺田吉騎(シマノレーシング)

 

文/写真 JBCF 一般社団法人全日本実業団自転車競技連盟

 

■Jフェミニンツアー(JFT)

11周66kmで行われた女子のJフェミニンツアーのレースは29名が出走。4周目、木下友梨菜(Bellmare Racing Team)が登り区間でペースを上げて6名まで人数を絞り、5周目の登り区間でさらに3名まで絞る。

F 木下友梨菜(Bellmare Racing Team)が人数を絞っていく

7周目には木下に追従するのは渡部春雅(明治大学・オープン参加)だけとなるが、その渡部も8周目に遅れてしまい、木下が独走体勢を築く。

木下は2位以下に4分近い差をつけてフィニッシュし、今シーズン2勝目。Jフェミニンツアーリーダーに返り咲いた。

F 終盤を独走で逃げ切った木下友梨菜(Bellmare Racing Team)が今季2勝目

 

結果 JFT 66km

1位 木下友梨菜(Bellmare Racing Team) 1時間56分1秒

2位 滝川陽希(富山県自転車競技連盟) +3分49秒

3位 阿部花梨(イナーメ信濃山形-F) +3分50秒

中間スプリント賞 木下友梨菜(Bellmare Racing Team)

 

Jフェミニンツアーリーダー 木下友梨菜(Bellmare Racing Team)

 

文/写真 JBCF 一般社団法人全日本実業団自転車競技連盟

 

■Jエリートツアー(JET)

JエリートツアーのE1カテゴリーは、Jプロツアーの倍以上の距離となる23周138kmのレース。序盤から少人数の集団が何度か先行するものの後続との差が広がらず、勝負の流れを決める動きが無いままレース後半へ。

E1 序盤からアタックが繰り返される

15周目、高岡亮寛、木村裕己(以上、Roppongi Express)、中司大輔(Team Kermis Cross)、西尾勇人(7ELEVEN CLIQQ-AIR21 BY ROADBIKE PHILIPPINES)の4名が先行。後続との差は17周目までに1分以上まで開く。20周目に西尾が遅れ、22周目には中司が遅れて、高岡と木村の2名が先行して最終周回に入る。

E1 15周目、高岡亮寛(Roppongi Express)ら4名が先行

E1 最終周回、2人揃ってフィニッシュを目指す高岡亮寛と木村裕己(Roppongi Express)

Roppongi Expressの2名は争うことなく最後のホームストレートに現れ、高岡を先頭にワン・ツーフィニッシュを決めた。

E1 最終周回、2人揃ってフィニッシュを目指す高岡亮寛と木村裕己(Roppongi Express)

 

結果 E1 138km

1位 高岡亮寛(Roppongi Express) 3時間29分26秒

2位 木村裕己(Roppongi Express) +0秒

3位 康 寿成(TRYCLE.ing) +37秒

4位 安富友裕(名岐ベンド) +39秒

5位 長澤優樹(COWGUMMA) +39秒

6位 中司大輔(Team Kermis Cross) +53秒

中間スプリント賞 奥山太郎(YURIFitCyclingTEAM)

 

Jエリートツアーリーダー 武井 裕(TRYCLE.ing)

U19リーダー 室伏碧透(BRIDGE BIKE PRODUCTS)

 

E1 表彰式 プレゼンターは群馬サイクルスポーツセンター代表の坂木様

E1 エリートリーダージャージは武井 裕(TRYCLE.ing)

E1 U19リーダーは室伏碧透(BRIDGE BIKE PRODUCTS)

 

文/写真 JBCF 一般社団法人全日本実業団自転車競技連盟

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