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大会レポート「第58回東日本ロードクラシックDAY1」

2024.04.22
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2024年Jプロツアー第5戦

第58回JBCF東日本ロードクラシック DAY1

日付 2024年4月20日

開催地・コース 群馬県利根郡みなかみ町 群馬サイクルスポーツセンター6kmサーキット(1周6km)

距離:150km(JPT)、66km(E2/E3)、72km(Y1)、42km(Y2)、48km(M)

山桜の花がまだ残っていた群馬サイクルスポーツセンター

■Jプロツアー(JPT)

Jプロツアー第5戦「東日本ロードクラシックDAY1」は、今年最初のレイティング「ゴールド」に指定されるレース。順位に応じた獲得ポイント配点が高くなるだけでなく、群馬サイクルスポーツセンターの6kmサーキットを25周150kmという長距離のレースで行われる。

花曇りの下スタート
6kmサーキットの一部区間は木々が伐採されて別世界のような風景

オープン参加を含む21チーム133名でスタートしたレースは、アタックと吸収を繰り返したのち、6周目までに8名の先頭集団が形成される。メンバーは、冨尾大地(シマノレーシング)、今村駿介、山本哲央(以上、TEAM BRIDGESTONE Cycling)、ホセ・ビセンテ・トリビオ(マトリックスパワータグ)、岡本隼、草場啓吾(以上、愛三工業レーシングチーム)、阿見寺俊哉(弱虫ペダルサイクリングチーム)、山口瑛志(レバンテフジ静岡)。

序盤に形成された8名の先頭集団

後続のメイン集団は宇都宮ブリッツェンがペースをコントロールするものの差は徐々に開き、レース中盤の12周目までに1分以上まで開く。

メイン集団は宇都宮ブリッツェンがコントロール

先頭集団は阿見寺が遅れて7名となったあと、16周目には冨尾と山本が相次いで遅れて5名が残る。しかしメイン集団との差は1分前後のまま推移して縮まらない。18周目に1分16秒まで差が開くと、シマノレーシングがメイン集団を牽引してペースアップ。19周目に入るとTEAM BRIDGESTONE Cyclingも加わって先頭集団との差を一気に縮めていく。

終盤までに5名となった先頭集団

21周目、メイン集団が先頭集団を吸収。その直後、金子宗平(群馬グリフィンレーシングチーム)と渡辺一気(京都産業大学)の2名が先行する。當原隼人(愛三工業レーシングチーム)、河野翔輝(TEAM BRIDGESTONE Cycling)の2名が追走するが捕まらず、メイン集団もペースが上がらず再び差が開いていく。

21周目、 金子宗平(群馬グリフィンレーシングチーム)と渡辺一気(京都産業大学)の2名が先行

残り2周となる24周目、登り区間で金子のアタックに渡辺が遅れ、金子は単独先行して最終周回へ入る。メイン集団は差を縮めるものの、金子は最終周回を逃げ切ってフィニッシュ。Jプロツアー通算4勝目を挙げた。

金子宗平(群馬グリフィンレーシングチーム)が昨年の6月以来となるロードレース優勝

 

結果  JPT 25周150km

1位 金子宗平(群馬グリフィンレーシングチーム) 3時間37分54秒

2位 アレクサンドロス・アグロティス(マトリックスパワータグ) +33秒

3位 フランシスコ・マンセボ(マトリックスパワータグ)

4位 レオネル・キンテロ(VICTOIRE 広島)

5位 谷 順成(宇都宮ブリッツェン) +34秒

6位 岡本 隼(愛三工業レーシングチーム) +35秒

 

中間スプリント賞

1回目 該当者なし

2回目 ホセ・ビセンテ・トリビオ(マトリックスパワータグ9

敢闘賞 該当者なし

 

Jプロツアーリーダー 岡本 隼(愛三工業レーシングチーム)

U23リーダー 寺田吉騎(シマノレーシング)

表彰式
中間スプリント賞 ホセ・ビセンテ・トリビオ
プロリーダージャージは岡本隼(愛三工業レーシングチーム)に移った
ネクストリーダージャージは寺田吉騎(シマノレーシング)が維持

文/写真 JBCF 一般社団法人全日本実業団自転車競技連盟

 

■弱虫ペダルPresentsJユースツアー(Y1、Y2)

12周72kmで行われたY1カテゴリーは、序盤から関口煌大(COWGUNMA)が積極的に飛び出してペースを上げ、集団の人数が絞られていく展開。最終周回の登りでも関口がアタックし、工藤健太(ブラウ・ブリッツェン)との勝負へ。僅差のスプリント勝負を工藤が制した。

Y1 序盤から関口煌大(COWGUNMA)が何度も飛び出す
Y1 序盤から関口煌大(COWGUNMA)が何度も飛び出す

7周42kmで行われたY2カテゴリーのレースは、Y2リーダージャージを着る福地大和(OUTDOORLIFE Racing)が2周目から独走。2位以下との差を大きく広げてフィニッシュまで逃げ切り優勝した。

Y2 福地大和(OUTDOORLIFE Racing)が独走逃げ切りで優勝

 

Y1 結果 65km

1位 工藤健太(ブラウ・ブリッツェン) 1時間58分32秒

2位 関口煌大(COWGUNMA) +0秒

3位 日野篤人(Team 1匹狼) +12秒

4位 川野 鷹(保土ヶ谷高校自転車競技部) +34秒

5位 滝口敬司(保土ヶ谷高校自転車競技部) +2分36秒

6位 高橋祐樹(LINKVISION GIRASOLRE CYCLING) +8分41秒

中間スプリント賞 滝口敬司(保土ヶ谷高校自転車競技部)

 

Jユースツアーリーダー 大谷正太(OUTDOORLIFE Racing)

表彰式

Y2 結果 42km

1位 福地大和(OUTDOORLIFE Racing) 1時間13分31秒

2位 柬理日楠詩(Team FITTE) +42秒

3位 山口虎太郎(COWGUMMA) +5分10秒

4位 根本煌生(AVENTURA VICTORIA RACING) +5分13秒

5位 安藤誠一郎(LEVANTE HOPE) +5分27秒

6位 渡邊稜己(LEVANTE HOPE) +6分27秒

 

Y2リーダー 福地大和(OUTDOORLIFE Racing)

Y2 表彰式
Y2 リーダージャージは福地大和(OUTDOORLIFE Racing) プレゼンターは群馬サイクルスポーツセンター代表の坂木様

文/写真 JBCF 一般社団法人全日本実業団自転車競技連盟

■Jマスターズツアー(JMT)

8周52kmで行われたJマスターズツアーのレースは、アタックと吸収が繰り返される中集団が割れ、10名弱の集団が先行。終盤に入ると松井大悟(イナーメ信濃山形-EFT)、大東泰弘(mkw)、深谷侑司(MiNERVA-asahi)の3名が先行し、最終周回に抜け出した松井が優勝した。

M マスターズはDAY1朝一のスタート

M 松井大悟(イナーメ信濃山形-EFT)が優勝

M 松井大悟(イナーメ信濃山形-EFT)が優勝

 

JMT 結果 52km

1位 松井大悟(イナーメ信濃山形-EFT) 1時間17分25秒

2位 大東泰弘(mkw) +9秒

3位 深谷侑司(MiNERVA-asahi) +16秒

4位 遠藤 優(Roppongi Express) +1分17秒

5位 中里聡史(Gufo Cycle Works) +1分17秒

6位 中村将也(MiNERVA-asahi) +1分17秒

 

Jマスターズツアーリーダー 遠藤 優(Roppongi Express)

M 表彰式
M マスターズリーダーは遠藤優(Roppongi Express)

文/写真 JBCF 一般社団法人全日本実業団自転車競技連盟

 

 

 

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