第5回JBCF南魚沼ロードレース
日付 2019年9月14日
開催地・コース 新潟県南魚沼市 三国川ダム周回コース(12km/1周 左周り)
距離 96km(E1)、60km(E2)、48km(E3 Day-1)
■Jエリートツアー(JET)
14日のDay-1に行われたE1クラスタ。8周96kmのレースは、リアルスタート直後からアタックが繰り返されるも、エリートリーダージャージを着る比護任(イナーメ信濃山形-EFT)らの働きで有効な逃げ集団は形成されないままレース後半へ。6周目に中里仁(Rapha Cycling Club)、7周目には池川辰哉(VC VELOCE)が単独で抜け出すも、後続集団が追いついて逃げ切りを許さない。最後は10名ほどの集団でのスプリント勝負となり、持留叶汰郎(Team SHIDO)が優勝した。
結果 E1クラスタ 96km
1位 持留叶汰郎(Team SHIDO) 2時間37分18秒
2位 福田圭晃(Yamanakako Cyclisme Formation) +0秒
3位 中里 仁(Rapha Cycling Club) +0秒
4位 原田将人(ALL OUT reric) +1秒
5位 床井亮太(作新学院大学) +1秒
6位 雑賀大輔(湾岸サイクリング・ユナイテッド) +3秒
Jエリートツアーリーダー 比護 任(イナーメ信濃山形-EFT)
Jプロツアー第17戦
第5回JBCF南魚沼ロードレース
日付 2019年9月15日
開催地・コース 新潟県南魚沼市 三国川ダム周回コース(12km/1周 左周り)
距離 132km(JPT)、60km(F)、48km(E3 Day-2)
■Jプロツアー(JPT)
<フランシスコ・マンセボ 圧巻の120km逃げ切り勝ち>
新潟ラウンドとして開催される南魚沼ロードレース。今年は昨年より約1ヶ月早い9月の開催。さらに、三国川ダムの1周12kmの周回コースを左回り(逆回り)にして行われた。それに伴い、これまで三国川ダム管理所前がフィニッシュとなっていたが、しゃくなげ湖畔開発公社前をスタート/フィニッシュに改められた。
レースは11周する132km。2周目、フランシスコ・マンセボ(マトリックスパワータグ)、石橋学(チームブリヂストンサイクリング)、サム・クローム(Team UKYO)の3名が先行。さらにマンセボが単独で先行し、後続との差を広げながら3周目に入っていく。間髪入れずに宇都宮ブリッツェンのメンバーがメイン集団先頭に集まってコントロールを開始するが、マンセボとの差は3分、4分と開き、レース中盤には5分30秒まで開く。
レースが後半に入ると、宇都宮ブリッツェンの集団コントロールにチームブリヂストンサイクリングが加勢。
マンセボとの差を縮め始め、残り3周となる8周目までに2分差まで詰める。ここでメイン集団から、安原監督の指示を受けたオールイス・アルベルト(マトリックスパワータグ)が単独で飛び出す。宇都宮ブリッツェンが中心となってオールイスを追走。ほどなく捕まえたものの、この動きをきっかけに追走の足並みが揃わなくなる。
その後はベンジャミ・プラデス(Team UKYO)、木村圭佑(シマノレーシング)、横塚浩平(Team UKYO)らが単独での追走を試みるが、マンセボとの差を詰め切れないまま最終周回へ。最後まで淡々と走ったマンセボは、後続との差を1分20秒まで詰められたものの、それ以上詰められることなくフィニッシュ。約120kmを独走し、昨年につづき南魚沼ロードレースを制覇した。
結果 JPT 132km
1位 フランシスコ・マンセボ(マトリックスパワータグ) 3時間26分4秒
2位 ロビー・ハッカー(Team UKYO) +1分24秒
3位 入部正太朗(シマノレーシング) +1分38秒
4位 岡 篤志(宇都宮ブリッツェン) +1分38秒
5位 オールイス・アルベルト(マトリックスパワータグ) +1分39秒
6位 孫崎大樹(チームブリヂストンサイクリング) +1分40秒
敢闘賞:フランシスコ・マンセボ(マトリックスパワータグ)
中間スプリントポイント
3周回完了時:フランシスコ・マンセボ(マトリックスパワータグ)
6周回完了時:フランシスコ・マンセボ(マトリックスパワータグ)
9周回完了時:フランシスコ・マンセボ(マトリックスパワータグ)
Jプロツアーリーダー 岡 篤志(宇都宮ブリッツェン)
U23リーダー 今村駿介(チームブリヂストンサイクリング)
■Jフェミニンツアー(JFT)
Fクラスタは女子チャンピオンシップとして、5周60kmで行われた。レースが動いたのは2周目終盤。三国川ダムからの下りで唐見実世子(弱虫ペダルサイクリングチーム)が先行。植竹海貴(Y’s Road)のみが追いついて2人の先頭集団を形成し、3周目に入る。後続は西加南子(LUMINARIA)、本田母映(F(t)麒麟山)、滝川陽希( Live GARDEN BICI STELLE)らが第2集団を形成するが、差は2分まで開き、勝負は先頭の2人に絞られる。
残り2周、下り区間で唐見が先行を試みるも、直後の登り区間までに植竹が追いつく。勝負は残り50mのスプリントに持ち込まれ、植竹が唐見を下して優勝した。
結果 Fクラスタ 60km
1位 植竹海貴(Y’s Road) 1時間51分49秒
2位 唐見実世子(弱虫ペダルサイクリングチーム) +16秒
3位 西 加南子(LUMINARIA) +2分21秒
Jフェミニンリーダー 唐見実世子(弱虫ペダルサイクリングチーム)