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Jプロツアー第8戦 RACE REPORTS

2019.06.10
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Jプロツアー第8戦
第3回JBCFやいた片岡ロードレース
日付 2019年6月9日
開催地・コース 栃木県那須塩原市 那須塩原駅 特設周回コース(10.7km/1周)

距離 85.6km(JPT)、42.8km(F)、53.5km(E1)、42.8km(E2)、32.1km(E3)

■Jプロツアー(JPT)

<今村駿介が今季2勝目 チームブリヂストンサイクリング2度目の1-2フィニッシュ>

栃木ラウンド2日目はやいた片岡ロードレース。1周10.7kmのコースは、JR片岡駅前を通るループと、その西側の丘陵地のループを往復する設定。片岡駅前側は狭く曲がりくねった区間が集団を引き伸ばし、丘陵地側のアップダウンは絶好のアタックポイントとなる。さらにコースの性格上タイムアウトの基準が厳しく、完走することも難しくなることから、レースグレードは上から2番目の「ゴールド」に設定される。

P1クラスタは8周する85.6km。梅雨寒の雨が降る中リアルスタートが切られると、アタック合戦が始まる。チームブリヂストンサイクリング、宇都宮ブリッツェン、マトリックスパワータグ、シマノレーシングなどが集団前方で動き、6人から8人前後の集団が先行するものの後続との差が広がることなく吸収されていく。レース後半の6周目には、前日初優勝した中井唯晶(シマノレーシング)が飛び出すが、ほどなく吸収される。

残り2周となる7周目、丘陵地側ループの登りで7人が抜け出す。メンバーは、リーダージャージを着る岡篤志(宇都宮ブリッツェン)、オールイス・アルベルト・アウラール、ホセ・ビセンテ・トリビオ(以上マトリックスパワータグ)、横山航太(シマノレーシング)、今村駿介、窪木一茂(チームブリヂストンサイクリング)、渡辺歩(日本ナショナルチーム)。メイン集団との差は一気に40秒以上まで開き、そのまま最終周回の8周目に入っていく。勝負は先行した7人に絞られた。

最後の登り区間に入ると、オールイスのアタックに岡が追従。これを今村を先頭に追走して吸収する。下りに入っても7人は離れないまま残り1kmへ。最後の右コーナーを前に今村が仕掛け、フィニッシュへ通じる残り200mの登りを先頭で姿を現し、そのままフィニッシュ。窪木が続いて2位となり、宇都宮ロードレースを再現したような今村・窪木の2度目のワン・ツーフィニッシュを達成した。3位はオールイス、4位は岡。この結果、オールイスが4月の第3戦西日本ロードクラシック以来再び個人総合首位に立った。

出走103名、完走39名のサバイバルレースだった。

結果  JPT 85.6km

1位 今村駿介(TEAM BRIDGESTONE Cycling) 1時間58分30秒
2位 窪木一茂(TEAM BRIDGESTONE Cycling) +0秒
3位 オールイス・アルベルト・アウラール(マトリックスパワータグ) +0秒
4位 岡 篤志(宇都宮ブリッツェン) +0秒
5位 横山航太(シマノレーシング) +1秒
6位 ホセ・ビセンテ・トリビオ(マトリックスパワータグ) +3秒

敢闘賞 津田悠義(日本ナショナルチーム)

中間スプリントポイント
2周回完了時 横山航太(シマノレーシング)
4周回完了時 孫崎大樹(TEAM BRIDGESTONE Cycling)
6周回完了時 近谷涼(TEAM BRIDGESTONE Cycling)

Jプロツアーリーダー オールイス・アルベルト・アウラール(マトリックスパワータグ)
U23リーダー 今村駿介(TEAM BRIDGESTONE Cycling)

■Jフェミニンツアー(JFT)

4周42.8kmで行われたFクラスタは、2周目に今井美穂(CO2bicycle)、植竹海貴(Y’s Road)、唐見実世子(弱虫ペダルサイクリングチーム)、吉川美穂( Live GARDEN BICI STELLE)の4人が先行し、後続を引き離していく。3周目に吉川が遅れて3人となって最終周回へ入り、そのままスプリント勝負へ。僅差の勝負を今井が制して優勝した。

結果 Fクラスタ 42.8km

1位 今井美穂(CO2bicycle) 1時間11分19秒
2位 植竹海貴(Y’s Road) +0秒
3位 唐見実世子(弱虫ペダルサイクリングチーム)  +0秒

Jフェミニンリーダー 伊藤優以(Team ZERO UNO FRONTIER)

■Jエリートツアー(JET)

5周53.5kmで行われたE1クラスタ。スタート後に降り出した雨の中、アタックが繰り返されるが決定的な動きとならないまま最終周回へ。昨年エリートツアー総合優勝の石井祥平(アーティファクトレーシングチーム)らが飛び出すものの逃げ切れず、最後は集団スプリントとなり、森崎英登(Yamanakako Cyclisme Formation)が優勝。前日の那須塩原クリテリウムに続き2連勝を決めた。

 

結果 E1クラスタ 53.5km

1位 森崎英登(Yamanakako Cyclisme Formation) 1時間17分39秒
2位 松﨑琢仁 (サイタマサイクルプロジェクト)+0秒
3位 雑賀大輔(湾岸サイクリングユナイテッド) +1秒
4位 吉田泰大(フィッツ) +1秒
5位 エンリック・ルバース(Yamanakako Cyclisme Formation) +1秒
6位 淵田 祐(F(t)麒麟山) +1秒

Jエリートツアーリーダー 比護 任(イナーメ信濃山形-EFT)

 

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