2026年Jプロツアー第3戦
JBCF第3回NTT東日本 真岡芳賀ロードレース
日付 2026年4月4日
開催地・コース 栃木県真岡市・芳賀町 真岡井頭公園 周辺周回コース(7.2km/周)
距離:122.4km(JPT)、36.0km(F)、57.6km(E1)、36.0km(E2/E3)、43.2km(Y)、43.2km(M)

雨の中リアルスタート
■Jプロツアー(JPT)
Jプロツアー第3戦は、「NTT東日本 真岡芳賀ロードレース」。栃木県真岡市にある井頭公園をメイン会場に、東隣の芳賀町にもまたがる1周7.2kmの公道コースを使用してのレースだ。
細かなアップダウンの繰り返しはあるものの、長い登りが無く平坦基調。コース後半には約2kmの直線路がある一方、加減速を伴う直角コーナーが連続する区間もあり、集団が長く引き伸ばされる。
今大会はJプロツアー加盟20チームに加え、愛三工業レーシングチームがオープン参加。スタート直前に降り出した雨の中、116名が出走した。

17周122.4kmのレース序盤の4周目、プロリーダージャージのエリオット・シュルツ(ヴィクトワール広島)が単独先行するも、6周目に入った直後に落車してそのままリタイアしてしまう。
8周目に入るとルーク・バーンズ(ヴィクトワール広島)が飛び出し、後続に1分前後の差をつけて単独先行する。

後続集団は、ホームチームの宇都宮ブリッツェンとキナンレーシングチームが中心となってコントロール。前回優勝のフォン・チュンカイも集団牽引に加わるも、差はなかなか縮まらない。

10周目に入ると後続集団から追走を試みる動きが出始める。残り5周となる13周目、橋川丈(KINAN Racing Team)が単独追走し、少し遅れて橋本英也(弱虫ペダルサイクリングチーム)が合流。2人は徐々に差を縮めて14周目にバーンズを捕まえる。

さらにその後方から9名の集団が追走し、残り2周で先頭に合流して12名の先頭集団となる。

最終周回、橋川、山本元喜、小石祐馬ら3名を送り込んだKINAN Racing Teamがアタックを繰り返すも決定打とならず。残り4kmを切るとネクストリーダージャージの島崎将男(群馬マンモスレーシング)が単独先行するが逃げきれず、勝負はスプリントへ。

最終コーナーを先頭でクリアした橋本が他を寄せ付けずに先頭のままフィニッシュ。3位に馬場慶三郎が入り、弱虫ペダルサイクリングチームが1-3フィニッシュを達成した。
この結果、2位の孫崎大樹(ヴィクトワール広島)がランキング首位となり、プロリーダージャージを獲得した。


結果 JPT 122.4km
1位 橋本 英也(弱虫ペダルサイクリングチーム) 2時間54分12秒
2位 孫崎 大樹(ヴィクトワール広島) +0秒
3位 馬場 慶三郎(弱虫ペダルサイクリングチーム) +0秒
OPN 岡本 隼(愛三工業レーシングチーム ※オープン) +1秒
4位 新城 雄大(KINAN Racing Team) +1秒
5位 岡 篤志(Astemo宇都宮ブリッツェン) +2秒
6位 菅原 聡(アヴニールサイクリング山梨) +2秒
中間スプリント賞 ルーク・バーンズ(ヴィクトワール広島)
敢闘賞 ルーク・バーンズ(ヴィクトワール広島)
ベストU23 島崎将男(群馬マンモスレーシング)
ベストチーム賞 弱虫ペダルサイクリングチーム
Jプロツアーリーダー 孫崎大樹(ヴィクトワール広島)
U23リーダー島崎将男(群馬マンモスレーシング)






■Jフェミニンツアー(JFT)
女子のJフェミニンツアーは5周36.0kmのレースに21名が出走。後半に入って残り2周、雨谷千紗子(Gufo Cycle Works)が単独先行し、追走の動きで集団の人数が絞られる。


しかし雨谷が追走集団に捕まると遅れていた集団も再合流し、13名でのスプリント勝負へ。岡本彩那(ブラウ・ブリッツェン)が僅差で田中麗奈(IGNTZONE)を下して優勝した。

結果 JFT 36.0km
1位 岡本 彩那(ブラウ・ブリッツェン) 1時間0分56秒
2位 田中 麗奈(IGNTZONE) +0秒
3位 雨谷 千紗子(Gufo Cycle Works) +0秒
中間スプリント賞 田中 麗奈(IGNTZONE)
Jフェミニンツアーリーダー
■Jエリートツアー(JET)
E1カテゴリーのレースは8周57.6km。レース中盤、集団が分断されて13名前後の集団が先行。

さらにそのうち7名が先行し、後続に40秒前後の差をつける。

最後は7名でのスプリント勝負となり、中川由人(SBC Vertex Racing Team)が優勝した。

結果 E1 84.5km
1位 中川 由人(SBC Vertex Racing Team) 1時間18分51秒
OPN 阿蘇 来夢(Astemo宇都宮ブリッツェン ※オープン) +0秒
2位 及川 弘恭(ブラーゼンサイクリング倶楽部) +0秒
3位 瀧 聖人(TRYCLE.ing) +1秒
4位 阿部 航大(Honda栃木) +1秒
5位 西尾 勇人(TEAM KOHIDO) +1秒
6位 佐久間 崚(TeamHIDO) +2秒
中間スプリント賞 阿部 航大(Honda栃木)
Jエリートツアーリーダー 望月綾人(CR3W)
U23リーダー 及川 弘恭(ブラーゼンサイクリング倶楽部)
U19リーダー 井上悠喜(松山学院高等学校)


■Jマスターズツアー(JMT)
Jマスターズツアーのレースは6周43.2km。2周目、矢野国康(LINKVIION GIRAOLE CYCLING)と佐川祐太(Cyclers NEL-JET)の飛び出しに中里聡史(Gufo Cycle Works)が合流して3名の先頭集団が形成される。

後続との差は1分以上まで広がり、そのまま逃げ切り。最後は中里がスプリントで他の2名を下して優勝した。

JMT 結果 45.5km
1位 中里 聡史(Gufo Cycle Works) 1時間5分24秒
2位 矢野 国康(LINKVIION GIRAOLE CYCLING) +0秒
3位 佐川 祐太(Cyclers NEL-JET) +1秒
4位 大友 守(パラティアムTOKYO dimare) +49秒
5位 岡林 秀樹(四賀村レーシング) +49秒
6位 渋谷 秀俊(クラブ二輪俱山形) +49秒
中間スプリント賞 中里 聡史(Gufo Cycle Works)
Jマスターズツアーリーダー 佐藤俊雄(MiNERVA-asahi)
■弱虫ペダルPresentsJユースツアー(Y1)
U17、U15が対象となるユースのレースは6周43.2km。残り2周となる5周目から単独先行した越知映成(イナーメ信濃山形-EFT)がフィニッシュまで逃げ切って優勝。ユースリーダージャージを獲得した。


Y1 結果 65km
1位 越知 映成(イナーメ信濃山形-EFT) 1時間7分43秒
2位 水沼 龍之介(ブラウ・ブリッツェン) +31秒
3位 宮本 遥琉(LEVANTE HOPE静岡) +34秒
4位 関 愛絆(Team 一匹狼) +34秒
5位 森 煌竜(LEVANTE HOPE) +34秒
6位 富永 和彦(#1-PRIMERA-) +35秒
中間スプリント賞 水沼 龍之介(ブラウ・ブリッツェン)
Jユースツアーリーダー 越知 映成(イナーメ信濃山形-EFT)


文/写真 JBCF 一般社団法人全日本実業団自転車競技連盟






















