2026年Jクリテリウムツアー第2戦
JBCF2026 マリモホールディングス広島クリテリウム
日付 2026年3月29日
開催地・コース 広島市西区商工センター特設コース(1周1.7km)
距離:51km(JCT)、30.6km(E1)、20.4km(E2)、15.3km(E3)

■Jクリテリウムツアー(JCT)
Jクリテリウムツアー第2戦は、マリモホールディングス広島クリテリウム。前日に開催されたJプロツアー「広島三原ロードレース」同様に、昨年までの7月開催から3月に移行しての開催となった。
広島市内にほど近い広島市西区商工センターの公道に設定された1周1.7kmの周回コースは、3つのヘアピンコーナーがあり、毎周回三度の減速と加速のインターバルが繰り返される。逃げ切りが決まりづらく、集団でのスプリント勝負で決着することが多く、残り400mの最後のヘアピンの進入順が勝敗を分けるポイントになる。

30周51kmのレースは、スタート直後からKINAN Racing Teamが集団前方で積極的にペースを作る一方、地元チームのヴィクトワール広島がその後方に位置取って周回を重ねていく展開。前半は大きな動きが無いまま集団が崩れることなく進行する。

レース中盤、金井健翔(Sparkle Oita Racing Team)が2周に渡って単独先行するも、同調する動きが無いまま集団に戻る。

これをきっかけに、後半に入るとレバンテフジ静岡、宇都宮ブリッツェンなどが集団前方に出てくる。残り10周を切るとスプリンター擁するチームも集団前方に上がり始め、フィニッシュに向けて各チームの思惑が徐々に表面化していく。


残り2周、ヴィクトワール広島はクリテリウムリーダージャージの孫崎大樹の前に3名を置く隊列を組む。最終周回もその隊列を崩さず、ルーク・バーンズを先頭に最終コーナーをクリアしてスプリント勝負へ。
残り100m、チームメイトのリードアウトから孫崎がスプリント開始。それに合わせるようにして、直後につけていたKINAN Racing Teamの新城雄大と草場啓吾が前に出て孫崎を一気に抜き去る。最後は草場が先頭でフィニッシュして優勝を決めた。
この結果、草場がJクリテリウムツアーランキング首位となり、クリテリウムリーダージャージを獲得した。

結果 JCT 51km
1位 草場 啓吾(KINAN Racing Team) 1時間22分18秒
2位 岡 篤志(Astemo宇都宮ブリッツェン) +0秒
3位 新城 雄大(KINAN Racing Team) +0秒
4位 孫崎 大樹(ヴィクトワール広島) +0秒
5位 中村 圭佑(ヴィクトワール広島) +0秒
6位 松本 一成(TeamCyclersSNEL) +1秒
スプリント賞
10周回完了時 島崎将男(群馬マンモスレーシング)
20周回完了時 山本元喜(KINAN Racing Team)
広島県民賞 孫崎大樹(ヴィクトワール広島)
Jクリテリウムツアーリーダー 草場 啓吾(KINAN Racing Team)





■Jエリートツアー(JET)
JエリートツアーのE1カテゴリーのレースは18周30.6kmで行われた。序盤から飛び出す動きが散発するものの長続きせず、集団は崩れないまま終盤まで進行。


最後はスプリント勝負となり、僅差で石倉龍二(VeloVivid Racing Team)が宇佐美颯基(MOAT RACING LAB)らを下して優勝した。

結果 E1 30.6km
1位 石倉 龍二(VeloVivid Racing Team) 50分30秒
2位 宇佐美 颯基(MOAT RACING LAB) +0秒
3位 山下 悠(eNhareCyclngTeam) +0秒
4位 伊藤 大地(Equipe Tohoku) +0秒
5位 本田 啓仁(LINKVIION GIRAOLE CYCLING) +0秒
6位 古本 一樹(LT United Cycling Team) +0秒
Jエリートツアーリーダー 望月 綾人(CR3W)
U23リーダー 本田 啓仁(LINKVIION GIRAOLE CYCLING)
U19リーダー 井上悠喜(松山学院高等学校)


文/写真 JBCF 一般社団法人全日本実業団自転車競技連盟






















