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大会レポート「第2回NTT東日本 宇都宮清原クリテリウム」

2025.03.31
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2025年Jクリテリウムツアー第2戦

JBCF第2回NTT東日本 宇都宮清原クリテリウム

日付 2025年3月30日

開催地・コース 栃木県宇都宮市 清原工業団地周辺での周回コース(1周3.0km)

距離:60km(JCT)、21km(F)、24km(E2)、18km(E3)、18km(M)

地元チームの宇都宮ブリッツェンのチームプレゼンテーションには多くのサポーターが集まった

■Jクリテリウムツアー(JCT)

今年からスタートしたJクリテリウムツアーの第2戦は、宇都宮清原クリテリウム。JR宇都宮駅から宇都宮ライトレールで25分ほどの距離に位置する清原工業団地周辺の公道に、1周3kmの周回コースを設定してのレースだ。コースは長方形の一辺を凹ませたような、折り返しのヘアピンコーナー1ヶ所を含むレイアウト。予選は6周18km、決勝は20周60kmで行われる。

2組に分けて行われた予選を勝ち上がった計120名が決勝レースに出走。

ホストチームの宇都宮ブリッツェンがスタートライン最前列に揃う
決勝スタート

スタート直後から1周あたり4分を切る速いペースで周回を重ねていく。集団前方ではKINAN Racing Team、ヴィクトワール広島、チームブリヂストンサイクリングが積極的に動くが、レースの主導権を握るまでにはならない。アタックが繰り返されて数名の集団が先行するも、1周以上続かず集団が吸収していく。

序盤からアタックと吸収が繰り返されていく
中盤を過ぎても主導権を握ろうとするチームは無いまま
数名の集団が先行するも、長続きはしない

レースが終盤に差し掛かると、集団前方にチームブリヂストンサイクリングのメンバーが集まり始める。しかしスプリント勝負を狙う他のチームも譲らず、各チーム入り乱れた状態で最終周回に入っていく。

残り2周、チームブリヂストンサイクリングのメンバーが集団前方に集まり始める

スプリント勝負を狙うチームが集団前方に集まってくる

残り200M、最終コーナーを先頭でクリアした岡篤志(宇都宮ブリッツェン)と、その直後につけた孫崎大樹(ヴィクトワール広島)によるスプリント勝負へ。

孫崎が岡をまくり切って先着し、宇都宮清原クリテリウム初優勝を決めた。4位に入った日野泰静(Velolien松山)が、スプリントリーダージャージを獲得した。

孫崎大樹(ヴィクトワール広島)が優勝

結果  JCT 60km

1位 孫崎 大樹(ヴィクトワール広島) 1時間18分2秒

2位 岡 篤志(宇都宮ブリッツェン) +0秒

3位 黒枝 士揮(Sparkle Oita Racing Team) +0秒

4位 日野 泰静(Velolien松山) +0秒

5位 松田 祥位(チームブリヂストンサイクリング) +1秒

6位 シーム・キスコネン(レバンテフジ静岡) +1秒

中間スプリント賞 孫崎 大樹(ヴィクトワール広島)

敢闘賞 織田 聖(マトリックスパワータグ)

ベストチーム賞 ヴィクトワール広島

U23賞 柚木 伸元(KINAN Racing Team)

 

Jクリテリウムツアーリーダー 日野 泰静(Velolien松山)

表彰式
シャンパンファイト
中間スプリント賞 孫崎大樹(ヴィクトワール広島)
敢闘賞 織田聖(マトリックスパワータグ)
U23賞 柚木 伸元(KINAN Racing Team)
ベストチーム賞 ヴィクトワール広島
スプリントリーダージャージは日野泰静(Velolien松山)が獲得

■Jフェミニンツアー(JFT)

7周21kmで行われた女子のJフェミニンツアーは25名が出走。集団は人数を減らしながら周回を重ね、終盤までに残った14名でのスプリント勝負へ。

F 25名が出走した女子のJフェミニンツアー

F 昨年総合優勝の鈴木友佳子(MIVRO)、パリパラリンピック金メダリストの杉浦佳子(TEAM EMMA Cycling)らが序盤からペースを上げていく

宇都宮出身の雨谷千紗子(Gufo Cycle Works)らを抑えて阿部花梨(イナーメ信濃山形)が優勝し、前日の真岡芳賀ロードレースに続く2連勝を決めた。

F 阿部花梨(イナーメ信濃山形-F)が優勝

結果 JFT 21km

1位 阿部 花梨(イナーメ信濃山形-F) 33分17秒

2位 雨谷 千紗子(Gufo Cycle Works) +0秒

3位 仲村 陽子(フィッツ) +0秒

中間スプリント賞 雨谷 千紗子(Gufo Cycle Works)

 

Jフェミニンツアーリーダー 阿部 花梨(イナーメ信濃山形-F)

 

 

■Jマスターズツアー(JMT)

6周18kmで行われたJマスターズツアーは19名が出走。

M 集団は大きく崩れることなく進行

集団は崩れることなく最終周回まで進行してスプリント勝負に持ち込まれ、マスターズリーダージャージを着る遠藤優(Roppongi Express)が優勝した。

M 遠藤優(Roppongi Express)が優勝

 

JMT 結果 18km

1位 遠藤 優(Roppongi Express) 25分50秒

2位 中里 聡史(Gufo Cycle Works) +0秒

3位 山本 健一(Roppongi Express) +0秒

4位 西川 尚吾(Honda栃木) +0秒

5位 山本 敦(SBC Vertex Racing Team)+0秒

6位 丸渕 聖悟(FAST LANE Racing) +0秒

中間スプリント賞 山本 敦(SBC Vertex Racing Team)

 

Jマスターズツアーリーダー 遠藤 優(Roppongi Express)

M 表彰式
M 中間スプリント賞 山本敦(SBC Vertex Racing Team)
M マスターズリーダージャージは遠藤優(Roppongi Express)

 

文/写真 JBCF 一般社団法人全日本実業団自転車競技連盟

 

 

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